映画「マーターズ」感想 見た人も痛めつけるほどのトラウマ級の理不尽「暴力」とジャンル不明な展開の果てにある「真実」が恐ろしくも神々しい

マーターズ [Blu-ray]

マーターズ 」感想です。

マーターズとは?
あまりに凄惨な暴力描写と先の読めない展開で話題になったフレンチホラー
タイトルのマーターズ(Martyrs)は“殉教者”または“犠牲者”を指し 
古くは“証人”を意味する言葉。パスカル・ロジェ監督作品

あらすじ
1970年代フランス。何者かに監禁され虐待を受けていた少女リュシーが自力で脱出し傷だらけで発見される。その後養護施設で育てられるが心の傷は深く同じ施設のアンナにだけ心を許していた。そして15年後リュシーは…

フランス発最狂ホラーのひとつに数えられる作品。
恐ろしいだけでなく予想できないストーリーと賛否両論のオチが話題
いままで存在は知っていたけど怖くて手が出せなかった
監督の最新作「トールマン 」が予想以上に面白かったので
ゆうきを出してチャレンジしてみました。

見る前はいわゆる「グロ描写」がすごい系かな? 
まあ、それなら、見なきゃ耐えられる!とおもって見始めたけど
それ以上に精神にくるトラウマ級の理不尽「暴力」描写がすさまじい映画
見てるほうも本気でおびえて目をそらすことも許されないかんじの迫力がすごい
さすが最「狂」映画おそるべし

そして、もうひとつの売りである展開の読めなさ。
トールマンもそうだったけど この監督さんは
観客にいかにして先を読ませないか
ジャンルの枠に囚われない「展開」「オチ」にするかを考えてる人みたいです。

なので今作も前半と後半で2つのストーリーを組み合わせたかのように
どう話が進み、どこで終わるのかまったくわかりません。
私は「中盤」のあるシーンで物語が終わるのかと思ったぐらいです。
そこから「そんな話」になっていくなんてまったく思いませんでしたよ。
というかそこからが「最狂」の本番だなんて…

普通ならものすごく後味が悪い話なんだけど
「マーターズ」の真の意味を知り
その暴力の先にある答えに恐ろしくも神々しくも感じる「オチ」がすごい。

とはいえ好きな映画にこの作品を上げたら人格を疑われる可能性高しです(笑

100点満点で80点

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