プロメテウス
映画「プロメテウス」感想です。
プロメテウスとは?
「エイリアン」「ブレードランナー」のリドリー・スコット監督によるSF作品
映画「エイリアン」の前日譚と企画されていたがオリジナルの物語に変更された。
あらすじ
2089年、考古学者であるエリザベス·ショウは古代遺跡から星図を発見。
そこには人類の起源を示す一つの惑星が描かれていた。
その謎に近づくため宇宙船「プロメテウス」で惑星を目指す彼らだったが
たどり着いた惑星には…
「エイリアン」「ブレードランナー」のリドリー・スコット監督によるSF作品
映画「エイリアン」の前日譚と企画されていたがオリジナルの物語に変更された。
あらすじ
2089年、考古学者であるエリザベス·ショウは古代遺跡から星図を発見。
そこには人類の起源を示す一つの惑星が描かれていた。
その謎に近づくため宇宙船「プロメテウス」で惑星を目指す彼らだったが
たどり着いた惑星には…
エイリアンの生みの親のリドリー・スコットさんが
エイリアンの前日譚を撮ると聞いて期待し、
やっぱ前日譚ではなくオリジナルに変更ね!となり
テーマが「人類の起源!」となった時点で
ちょっと不安になった映画「プロメテウス」
で、完成した映画はというと
「エイリアン」シリーズと共有した世界感に
ちりばめられた細かいエイリアンコネタに「ほほぅー」となるけど
(そこまで詳しくないけどね)
描かれる物語は大雑把だなあという印象です。
前半はどことなくデジャブかんじる不気味な遺跡と
そこから「人類起源」にどうつなげるのか知的好奇心刺激されまくり。
その期待とは別の方向に向かって進んでいく物語に
この映画は一体何をしたいのだろうか?と思わせる中盤。
そして終盤のヒロインのものすごい決断&行動力と
それに合わせるかのような大雑把なクライマックス感と
衝撃の「決断」に「ええー!」となる「ラスト」
「事件」は起こるけどそれがなんなのかあいまいなままの謎があれば
あっさり「そういうことなんだ!」の一言で片付けられてしまう謎が
あったりなんだかもやもやが残る作品なんですが
それもそのはず、なんと続編が決まってるのです!
ちなみに今作でもある程度の考察は出来るのですが
プロメテウスで描かれる「人類の起源」を語るのにある知識が必要で
(ネタバレになるので見た人がもやっとしたら調べてくださいヒントはタイトル)
くわしく解説されても
「あの人」が「あれ」で「この人」が「そうなる」のは
「この場面」を描いてるわけよ!「どうよ!」
ふーん
っていうかんじかなあ。
100点満点で65点
ファンへのサービスもちゃんとあるけど
エイリアンと絡めなくても良かったんじゃないかなあとも思える作品でした。
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