SILENT HILL:Book Of Memories
PSVITA「サイレントヒル ブック オブ メモリーズ」体験版感想です。
ホラーアドベンチャーシリーズの「サイレントヒル」が
斜め俯瞰の視点のダンジョン探索RPGになったスピンオフ作品
マルチプレイにも対応しています。
★配達された差出人不明の本から始まる悪夢
今作の主人公はキャラカスタマイズが出来ます。
こんな感じになりました。
なんとも強気な不良っこみたいな感じです!
キャラメイクが終わると導入のイベントが始まります。
ストリーはこんなかんじ↓
今日は誕生日だけど特に予定がないので家でだらだらしてた姫子さん(仮名)
当然鳴るチャイム、ドアを開けるとそこには郵便屋さん
「郵便ですよ」と手渡されたのは
サイレントヒルという町から配達された差出人不明の品
覚えがないまま受け取る彼女に
「ハッピーバースデー」といいながら帰る謎の郵便屋さん
お。おまえ!なぜ私が誕生日だと知ってる!ま、まさかストーカーか!と思いながらも荷物をあけてみるとそこには一冊の本が入っていた。
何気なく読んでみると
そこには彼女が今まで体験したことが事細かに書かれているではないか!
あの配達人マジストーカーかよ!と思いながらも
「この本に書き足すとどうなるんだろう?もしかしてこれって…」
と本に何かを書き眠りにつく姫子さん
次目覚めるときはクリーチャーにあふれる裏世界だとも知らずに…
とサイレントヒル感あふれる導入で始まるのです。
★クリーチャーから逃げる?いやむしろぶちのめす!
このゲームはいわゆるハック&スラッシュ系のゲームです。
ハック&スラッシュとは
物語よりも、バトルや敵を倒すことを重視するスタイルのことです。
なのであれほどびくびくしながら逃げ回っていた歴代のクリーチャーたちを
鍛え上げた体と武器でぶちのめしいくこのギャップ感がなんともいえません。
武器はマップのいたるところに落ちてますが
耐久力があるので調子の乗ってるとあっという間壊れますし
あまり多くのものをもてないのでよく考えながら進む必要があります。
でも意外と素手でも戦えたりするんですけどね(笑
武器はショップで購入することもできます
ん?ショップ?と思った方もいると思うのですが
この裏世界にお店があるんです!しかも店主はあの人
お、おま配達員じゃん!裏世界で何してんのー!ってびっくりです(笑
そんな裏世界ですが
突破するには各フロアに用意されたパズルを解かないといけません。
そのパズルに挑戦するために「ピース」を集める必要があります。
「ピース」はフロアにある蒼いオーブで「チャレンジ」をすることで手に入れます。
チャレンジは
こんな感じの成功条件があり
たまに「白衣の殺人鬼」とか「?」なことも書いてあるけど
まあ、とにかく敵をぶちのめすことでたいていミッションクリア!
で「ピース」ゲットです。
★出口で待ち受けるサイレントヒルおなじみのパズル
ピースを集めたら出口の扉を開くため「パズル」に挑戦
見た目は違いますがどれもピースの置き方をヒントを頼りに解くもの。
ヒントはメモとして発見できるものと右にあるレバーを引くと
ピースごとにその場所が正解かどうか判定してくれるものがあります。
でも正解じゃなく不正解のところに「マーク」がつく仕様だったので
ちょっと混乱しました。私は正解のほうに「マーク」がついてると思ったよ
難易度は適当に動かしてたら解けるレベルのものでおまけって感じです。
各フロアを突破するとこんな「ボス」が待ってます
★まとめ
サイレントヒルの名前はついてますが
今までのホラーアドベンチャーとだいぶ違うので
サイレントヒルの世界感を借りた別物としてみたほうがいいと思います。
ライトやパズルなどサイレントヒルらしさの飾りはあるけど
ホラーの怖さは一切なく、ダンジョンで拾うアイテムで強化しレベルアップしながら
ひたすらもぐっていくゲームです。
マルチプレイができるので一人とは印象が違うかもしれませんが
全体的に地味でちまちまっとしてるかんじです。
気になったのはメニュー画面でのタッチ操作のしにくさ
文字が小さくてタッチしにくい
そもそもタッチできそうなデザインにみえないし
普通にキー入力でも出来るようにすればいいのに…
あと日本語対応がちょっと雑かな
小さく荒いフォントと改行されてない文章が読みにくいです。
せっかくイベントでは日本の声優さん使ってるのに
こういうところも細やかに対応してほしいかな
この手のジャンルが好きな人か
何が何でもサイレントヒルシリーズフルコンプな
ファンな人むけなゲームなかんじです。
今までのサイレントヒルとぜんぜん違うので気になったかたは先ず体験したほうが
いいとおもいますよ
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