GANTZ/EXA感想 「ラストミッション」はさすが平山夢明 思いついてもそれやらないよ(笑

GANTZ/EXA (JUMP j BOOKS)
GANTZ/EXA (JUMP j BOOKS)
ホラー作家平山夢明さんと 
新人賞嵐の真藤順丈さんでガンツコラボ小説
本編と密接につながっているガンツ/マイナスに対し
このガンツ/エクサは彼ら2人による
オフィシャル2次創作のような感じです。
でもさすがお二人。小説として面白い
宇宙空間から始まる導入から
いるはずのない「岸本」さんの登場 
そしていつもの「ガンツ」の部屋から始まる
いつもとちょっとだけ違う「ミッション」
この小説は「ファンサービス」と「違和感」で
読み手をいい感じに揺さぶります。

「あ、ファンの気持ちわかってるなあ」 →「えー!これ ガンツっぽくない!」
→「あの人の活躍来たー!」→「こんなのあのひとじゃないー!」→

という感じ。
でもちゃんと「ガンツ」してるんですよ。
漫画で描かれた「ある」設定を膨らませて
その視点からガンツ世界を描いた「小説」になっています。
 
まず小説オリジナルの主人公「ナガトモ」さんがしっかり立ってる
漫画で登場した「岸本さん」と並べても貫禄十分
「彼」でなければいけない理由もしっかりあるし
なにより彼への「ラストミッション」の後味の悪さは
さすが平山夢明さん 思いついてもそれやらないよ(笑
本当に「世界」が終わるようなビジュアルで絵になります。
だけど あまり小説を補完するようなイラストが無いのが残念
みんながみんな「岸本」さんの裸に興味あるわけじゃないのになあ
どうなんだろうなあ。
そして この小説で出てくる「GANTZ」の謎へのある解答。
私的にすごくしっくりくる感じだったのですが
この「エクサ」だけの設定だそうで ちょっと残念
ガンツって謎に明確な答えを求めるような作品じゃないけど
程よく知的好奇心を刺激してくれるいい設定でした!

ガンツワールドに侵入した「異物」
平山夢明さん&真藤順丈さんの「ガンツ/エクサ」
のどに引っかかる「違和感」おいしくめしあがれ

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