うへぇ。
このミスで1位とったときに「独白するユニバーサル横メルカトル」みて
「うへぇ」ってなったのに今回文庫になったので買ってしまいました。
特に「枷」と「ミサイルマン」は
寝付けない夜に見ると 次の日もまったく眠れなくなるぐらい不快になります。
というか眠れませんでした。(笑)
でも、こんだけ感情的になっちゃうということはやっぱり
小説に魅力あるのかしらっておもったりもしますが
間違っても人にはすすめません。
以下印象に残った短編だけネタばれなし感想
「テロルの創世」 SFがくると思ってなかったので
「Necksucker Blues」 吸血鬼ものだけど この人が書くと……。
「けだもの」 狼男の話。雰囲気がよく この短編集のなかで唯一安心できた。
「枷」 顕現という言葉が頭からはなれない。うへぇとなる。
「ミサイルマン」 やってることはすごいひどいけど 最後さわやかになるのが不思議。
ハードカバーだとベクシンスキーさんの絵(右の顔の絵です)がつかわれてるんですが
ほんとうに内容とよくあってるとおもいます。
手元にこの文庫残しておくと何か悪いことがおきそうなきがします。
そんな負の魅力にあふれた短編集でした。
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