もしも自分が生まれていない世界に迷い込んでしまったら
そしてその世界に自分の代わりの家族がいたらどんな家族になってるのか?
そんな内容の小説です。
いままで生きてから何度となく繰り返してきた選択がはたしてどうだったのか?
自分は世界に対してどんな影響があるのか?
自分がいないほうがいいんじゃないか 必要とされてないんじゃないか
思春期に一度は考えたりしてた人は読んでみましょう。
青春時代を思い出して 主人公に感情移入しっぱなしになっちゃいますよ。
読んだ後 きっと自分が普段何気なくしている選択を気にしてしまいます。
自分がいることで しあわせになる人も不幸になる人もいる。
あたりまえのことですが意識することは難しい問題を考えてしまいます。
後半のとってつけたような謎解き展開がちょっと自分の好みと違ったかな。
読み終わったあとにそれとなく気づかせてくれる展開のほうがよかったかも。
コメント
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僕も読みました。
自分が同じ立場になったらと考えると、ぞっとします。。。
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>山茶さん
こういうことって 転職して
そのあと前会社がうまくいってるのを外の会社でみるとと同じ感覚かも とおもいました。
自分がボトルネックだったのかっておもっちゃう