2009年本屋大賞受賞作。第29回小説推理新人賞受賞。
6月5日に「下妻物語」「嫌われ松子の一生」「パコと魔法の絵本」の中島監督で映画化される原作です。
なんだか黒い小説だという話だけしかきいてなかったのですが
第一章の一ページ目の文章密度からただならぬオーラがでていて
びびりました。
文を読まなくてもその文字の塊がきっと恐ろしいことが
書いてあるんだろうなあという迫力があります。
で1章を読み終えて 「うわああ こんなテーマで書くのか
勇気あるなあ」って思いましたよ。
あとは話が気になって どんどん読んでしまいました。
アマゾンレビューなどでは賛否両論ですが 私は面白いと思いました。
かなり重い問題を扱ってるんですが
リアリティよりエンターティメントを優先して
書いてると思うので そこが受け入れられるかにかかってるかも。
あと心に余裕があるときに読んだほうがいいです。
映画を見る前に小説見たほうがたのしめるかも。
あの場面やこんな場面が中島監督の手でどう映像化されるのか楽しみです!
湊 かなえ 書籍リスト
贖罪 (ミステリ・フロンティア) Nのために 夜行観覧車 少女
コメント
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そんなに黒いんですか
けどいま心に余裕あるかな
そのうち読んでみたいと思います。
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>タツさん
ぜひ。
読むときは エンタメとして割り切って読んでくださいね。
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湊 かなえの本は結構好きなんですよねぇ~
でもこの告白が一番面白かったかも!
映像化は僕としても楽しみなんですよ!
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予告編を見ましたが、ビートたけしの座頭一みたいな事なっている・・・
ちなみに私はこの手の話は苦手です(-。-;)
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>FARFAさん
私も。大好きな中島監督なので期待!
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>ノウスウさん
予告編見たんですか?
私は公開まで我慢します(笑)