映画「ホビット 決戦のゆくえ」感想。終わる冒険。そしてまたあのロードオブザリングの冒険を見たくなる


映画「ホビット 決戦のゆくえ」感想です

ホビット 決戦のゆくえ  とは?
J・R・R・トールキン著「ホビットの冒険」を映画化した3部作の完結編

あらすじ
竜スマグウからドワーフの故郷を取り戻したビルボとトーリン一行
だが怒りに狂ったスマグウは町を襲い始める
そしてトーリンは黄金の輝きに心を奪われ財宝に執着し、それが大きな戦いの引き金になっていく

★ホビット3部作の最終章

前作を予習しないで見に行ったのですこし不安でしたが
そんな考えを吹き飛ばすように竜スマグウさんの圧倒的な迫力!
翼を広げ全ての空は自分のものだと主張するように
飛び回り炎をはき町を蹂躙していく姿

美しかった水の町が炎の嵐に遭遇したかのように
火にまみれ崩れ去っていくオープニングからのクライマックスが一気に物語に没入させていきます

宿敵スマグウに挑むバルド
黄金を手に入れたトーリンの変貌に
捕らえられたガンダルフのその後
宝をめぐりエレボールに集結するエルフ、ドワーフ ひと
そして迫り来るオーク
キーリーとタウリエルとの恋に
レゴラスの活躍
そしてビルボと指輪

2時間半に見たい要素が凝縮され
次々 冒険での出会いが別れに決着していく物語にじーんときます!

そして終わる冒険、
厳しい戦いなのにほのぼのとやさしいエピローグの心地よさはありながらも
この壮大な物語の最終章の余韻を味わうにはあっさりめな印象

もうすこし浸りたい気持ちのまま物語が閉じてしまうので
鑑賞後ロードオブザリングをはじめから見たくなりますよ

100点満点で95点

 

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