映画「ライアーゲーム 再生(リボーン)」感想。新ヒロインで復活のライアーゲーム。騙し騙され逆転逆転また逆転のいす取りゲームは見ごたえアリ。勝ち誇ったどや顔に「必勝法」でいやみ全開の秋山さんも健在で安心の満足感。

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映画「ライアーゲーム 再生(リボーン)」感想です。

ライアーゲーム 再生(リボーン)とは
甲斐谷忍の漫画「ライアーゲーム」を原作とした人気ドラマの映画化第2弾。
ヒロインは神崎直(戸田恵梨)から香篠宮優(多部未華子)に変更された。

あらすじ
ライアーゲームファイナルステージが終わって2年。
壊滅的な打撃を受けた出資者が秋山に復讐すべく新たなゲームを仕掛ける。
それは総額20億円を賭けて争う究極の「イス取りゲーム」だった。

前作映画で「ファイナルステージ」と銘打って終了したライアーゲームが
まさかの「リボーン」

「再生」というサブタイトルで分かるように
ヒロインをはじめゲーム参加者もキャスト一新。
これがかなり心配でしたが
今までのゲームの参加者とのつながりも「ゼロ」スタートで
むしろこれがいい感じになったかんじ。
どのキャラも信用できないかんじになり緊張感増しました。
新ヒロイン多部未華子さん演じる香篠宮優も違和感なく溶け込んでます。

今回もとにかく「ゲーム」が始まるまでが早い!
キャストは変わってもおかないましで
進む展開のスピーティさは潔くていいです。

前作は映画オリジナルのゲームでしたが
今作は原作のエピソード「いすとりゲーム」編の映画化。

「いすとりゲーム」という誰もが知っているゲームを題材にしながら
「いすとりゲーム」のイメージから想像できない心理戦の数々。
複数の思惑が入り乱れ騙し騙され逆転逆転また逆転。
勝ち誇ったどや顔トークをするライバルたちに
いつもの秋山さんの「必勝法」でいやみ全開に見下すのがしびれます!

漫画版とは違う展開も盛り込まれ
サスペンス感とスピード感がアップして見ごたえあります。

キャスト変更をむしろばねにして内容で完成度を上げ
次につなげたとてもいい「リボーン」でした。

100点満点で80点。

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