映画 アリス・クリードの失踪 感想 センスあるオープニングに緊張感バッチリの展開 ユーモアも○

映画「アリス・クリードの失踪 」感想です。

あらすじ
二人組みの男たちは 白昼堂々と富豪の娘「アリス」を誘拐する
あらかじめ用意したアパートのベットに両手両足を縛りつけられた「アリス」
そして…

といった密室クライムサスペンスです。

この映画は 誘拐され監禁された富豪の娘「アリス」と
誘拐犯の2人の3人しかでてきません。
いわゆるシチエーションものです

こういった映画は「脚本のおもしろさ」で勝負する必要があり
観客もそれを期待してみに行きますが
十分期待にこたえてくれる作品でした。

まず オープニングがクールでしびれます。

男二人がホームセンターでたんたんと品物カートにいれ
人気のない小屋の模様替えをもくもくと作業をする

彼らの「仕事」への自信がうまく演出され
これがあるから中盤以降のどきどき感がましました!

この綿密な準備とは対照的に実際の「誘拐」は
驚くほどシンプル! そのギャップもいいです

ここまで完璧な誘拐。
このあと 「アリス」と「誘拐犯」たちは
ある「きっかけ」で大きく変わっていきます。

そしてその後の駆け引き
ものすごい緊張感がありながら なぜかちょっとニヤニヤしちゃう演出!

これ絶対計算してるよなあっておもう カメラワークがセンスあるなあ

おちの切れ味がすこし弱いかな とおもいますが
序盤の緊張感 中盤の展開の面白さで十分満足しました。

100点満点で80点

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