映画「THE GREY」感想  何かを背負うことが無くなった男が 「生きる」ことの意味を痛烈に知る「ザ・おっさん」映画

ザ・グレイ [Blu-ray]

ザ・グレイ 」感想です。

THE GREY とは?
イーアン・マッケンジー・ジェファーズの短編を元に
「特攻野郎Aチーム THE MOVIE」のジョー・カーナハン監督、主演リーアム・ニーソンで映画化したサバイバブルスリラーである。

あらすじ
アラスカの石油採掘場で野獣たちから労働者を守るため雇われたハンターオットウェイ。休暇をすごすために採掘場から乗った飛行機だったが墜落してしまう。
生き残ったオットウェイらは、ここが狼たちの縄張りであることに気がつき南にある森を目指すのだが…

96時間の「無敵のお父さん」のイメージが強いリーアムさん。
今回は極寒の地で狼とのサヴァイヴァル!

期待してしまうのは狼を返り討ちにめっためたにするリーアムさんですが
このグレイのリーアムさんはちょっと違います。

リーアムさんの職業は野獣たちを追い払うハンター。
まさに頼れる男第一位になりそうなキャラですが
奥さんにベットで添い寝しているかなうことのない夢をみては
孤独さにさいなまれ自殺までしそうになってしまう
見た目の屈強さとはうらはらにメンタル弱ってるキャラ設定なのです。

いろんな意味で疲れ果てたリーアムさんを襲う雪山への墜落事故
こうなってしまうと頼れるのはやっぱりリーアムさん
ならずものたちを従えこの状況から生き残る道を探し、
ときには厳しい決断を下す姿が超頼もしい!

だが無常にもそんなリーアムさんたちに襲い掛かる狼!
いつの間に囲まれ、脱落しかけた仲間から確実に襲いかかる描写が超怖い!

狼は極寒の大自然と同じく太刀打ちできない相手として描かれ
「戦う」というよりは「逃げ延びる」といったかんじで
リアルというよりちょっと神秘的なイメージになってるのもポイント

次々命を落とす仲間たち
彼らには思うべき「家族」がいて
それを支えに生き延びようとする
だが彼らを導くリーアムさんにはそれが「ない」

何かを背負うことが無くなった男が
「生きる」ことの意味を痛烈に知る「ザ・おっさん」な映画です。

ラスト。サヴァイバルの果てに魅せるリーアムさんの姿が超かっこよすぎる!
スタッフロールの後にもシーンがあるのでそれも注目!

100点満点で75点

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