PSP シュタインズゲート感想 主人公の「厨二病」発言がかなりめんどくさくて、プレイ中に「世界線」を変えたくなる。

Steins;Gate(通常版)
Steins;Gate

PSP シュタインズゲート感想です。
前作 科学アドベンチャーシリーズ第一弾「CHAOS;HEAD NOAH」はプレイ済みです。

このシリーズはいわゆる「オタク」層が主人公で 前作「カオスヘッドノア」は「引きこもり」が主人公!というある意味画期的な設定でした。

今回の主人公は秋葉原で発明サークル「未来ガジェット研究所」のリーダーである大学生「岡部倫太郎」くん。自称マッドサイエンティスト「鳳凰院凶真」と名乗り
謎の機関と戦う」ためにへんな発明品を作り続けている人。
いわゆる「厨二病」さんです。
 
これまた すごいところ狙ったなあとおもったけど
前作「カオスヘッドノア」の主人公と同じく
主人公の「厨二病」発言がかなりめんどくさいです。誰かが話をするたびに  いちいちいらないやり取りを毎回聞くことになるので すごく疲れます。 まあ、他の登場人物もそう思ってるからある意味それを狙ったのかもしれないけど やり取りの先が読める会話なのでやっぱりちょっとだるいかな。

その他のキャラクターが魅力的だったので かなり気になりました。

そんな主人公なので、とにかく話が進まない。
中盤からある「ガジェット」を作ることでやっと物語が動いていくんだけど
それを実現するための過程はやっぱり楽しいね。どんなことができるんだろう?ってどきどきしながら それが実現できるかどうかの科学トークは素直に興味深かったです。どこまでが本当でどこからがSFなんだろうっていう感じで
あとで調べてみると あ!これ本当だったんだなっておもうこともあって。
でも そのたびに主人公がなあ…。

でも後半になるとその興味がしゅんと消えちゃうような「そっち系の展開」が
あまり興味持てなくて…。
お話で見せると聞いていたので最後まで身近なテーマでSFするのかと思ったんだけどなあ。ちょっと展開が安っぽいです。こういう「危機」じゃなくて半径5メートルの「サスペンス」を期待していたのでちょっと残念。

その後はいくつかのエンディングに分岐するんですが
主人公が急に「特定キャラクター」に入れ込んでいくので
ああこれ「ギャルゲー」なんだなあとさめちゃうかんじでした。 (男なんてそんなものかもしれないけど。)

話題の「トゥルーエンド」に関しては内容云々よりも見るまでの過程がかなり苦痛。
かなり序盤からやり直さないといけなくて 
スキップしてもものすごい時間かかります。

どうやら XBOX版では選択の内容によって「実績」あったりしたみたいで それモチベーションに進めたんでしょうが PSPにはないのでさらに作業感が募るし これで合ってるのかという確認もできないのでちょっとストレス。

そして肝心の「分岐選択」がいまいちぱっとしません。
他のエンドの分岐には説得力あったし 面白い分岐だなっておもったんだけど
それになんでこれで「話」が変わるのかがよくわからない「選択」なんですよね。
考えてもどうしようもない選択はあんまり意味ないんじゃないかなって思いました

その「トゥルー」なエンドも ああ、やっぱりそういう展開かあっていうもので 驚きといえば驚きかもしれないけど  突然 この人があれとかいわれても いまいちのめり込めないかんじです。

あとは 意識しちゃいけないんだろうけど やっぱり「某映画 」の影響をすごく感じます。

見た目が落ち着いた感じだったのでお話で引っ張っていく系かなとおもったんだけど ふたを開けてみれば「キャラ」で引っ張る展開で そのわりにはお話がしっかりしてるかなという程度でした。

100点満点で55点。

コメントを残す