リセット
映画「リセット」(原題Vanishing on 7th Street) 感想
「セッション9」「マシニスト」のブラッド・アンダーソン監督のSFスリラー
突然停電になり 人々が突然消えた町
闇が支配する世界に一変した世界に残された人々のサバイバルを描いた映画です。
映画始まった直後に 世界が一瞬で暗闇に飲まれる展開の引きはいいね
人が消える描写も 洋服だけ残して 人の体だけ消えちゃうっていう
すごくミステリアスな消え方で なんかいいかんじ
その闇の中の影がよく見ると違和感がある描写も
日本風のぞわっとした怖さが出てて○
でも良かったのは この序盤だけだったかな
映画のテーマがかなりあやふやな感じの映画で
暗闇の不安を描きたいのか スピリチュアルな人間ドラマを描きたいのか
良くわからない感じ。
せっかく暗闇っていう人が本能的に怖いものを扱っているのに
緊張感の持たせ方に バリエーションが少なくおんなじことの繰り返しが多い印象だし
人物描写の掘り下げも少ないので ドラマとしてみてもちょっと退屈
これはDVDスルーでよかった気がします。
上映館が少ないのも納得の出来でした。
おまけ
この映画に出てくる「ロアノーク植民地消失事件」は
実際にあったことなんですね!
ウィキペディアはなんでものってるなあすごい!
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↓ブラッドアンダーソン監督の映画。
ガリガリクリスチャンベ-ルが話題だったマシニストはそれだけでも見る価値はあるかも
セッション9
マシニスト
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