映画「るろうに剣心 伝説の最後編」比古さん目当ての人は大満足 !十本刀との戦いが見たかった人はちょっと残念で相変わらず蒼紫さんの場違い感がせつない

映画「るろうに剣心 伝説の最後編」感想です

るろうに剣心 伝説の最後編とは?
漫画「るろうに剣心」の実写映画化の第2弾で2部作の後編

あらすじ
薫を救うために鋼鉄艦から海へ飛び込んだ剣心は
岸に打ち上げられ師匠である比古清十郎に救われる。
今のままでは志々雄には勝てないと悟り
師匠に奥義を伝授を願いでる剣心だったが…



見所満載大満足な内容だった前編と比べるとこの後編はというと
比古さん目当ての人は大満足
十本刀との戦いが見たかった人はちょっと残念な印象

まず比古さん
ぶっちゃけちょい役で終わりかなと思っていたので
福山「比古」さんと佐藤「剣心」との絡みがこんなに濃厚に見られるとは!
個人的に両者が競演した「大河」ドラマみてたこともあってかなりうれしい!

ドラマシーンでもアクションシーンでも2人の世界な師弟を感じる緊張感と
剣心と師匠の実力差が納得できる剣劇シーンも大満足

この比古さんシーンが結構な尺があるぶん
十本刀さんたちはわりと、いや、かなりモブ扱い
ある程度はしょられるのは覚悟してたけど
戦うシーンがまるでないだけでなく戦ったことすら匂わせないキャラもいるのが不満

だけど比古さんと剣心の絡みと十本刀のみなさんだとどっちみたいっていわれれば
まあ、比古さんのほうなのでしょうがないけど
せめて背景でもいいから散った姿だけでも登場してほしかったなあ

なので志々雄さんと戦うまでの盛り上がりがちょっとうすく
剣心以外の方々の見せ場が少ないため
キャラ同士の執着とか因縁とかが薄味なかんじ

なのでクライマックスの志々雄さん戦も
アクションはかっこよかったけど、
もりあがりそうでもりあがらなかったんですよね

そんななか中途半端なポジションだった蒼紫さんはというと
序盤で見せ場はつくるけどその後の絡みがうーん。

正直 みんな志々雄さんの事件に注目してるなか
個人的な執着で剣心を付けねらう蒼紫さんが物語にはいりこめるわけないんだよね
颯爽と登場する蒼紫さんを見て
剣心や志々雄さんに「おまえだれ?」みたいに見られて
場違い感が見ててなんか切なかったです

と不満が多い印象ですが
映画自体は悪くないんですよ

剣心の「奥義」再現もこう来たか!ってかんじでかっこよかったし。
でも前作の盛り上がりから期待すると今一歩なかんじなので
100点満点中80点

あと志々雄さんの剣から普通に炎でてるのになんの説明ないから
え?魔術?みたいに見えたのが気になった
うまく説明してほしかったなあ

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