FF零式ナツビ感想 グラフィックはさすがだが カメラワークや操作感のストレスが足引っ張ってる

ファイナルファンタジー 零式(仮称)
ファイナルファンタジー 零式
FF零式ナツビ体験版 感想です
■アクション風味で遊ぶRPG

アクション要素はありますが「アクション操作」で楽しむというより
レベル上げや武装、スキル アイテム等でどんどん強くなっていく感じの
「RPG」の遊び方のほうが強いかんじです
「モンハン」みたいなアクションバリバリのゲームではないので注意
攻撃操作は
○△□×ボタンに戦闘に戦闘コマンドが割り振られていかんじで
どのボタン押せば何が発動するか画面に出ててわかりやすいね
なるべく「アクション」操作の難しさを無くそうとしてるのがわかります
ワンボタン発動はやっぱりきもちいし
打撃攻撃なんてボタン押しっぱなしで連続攻撃できたりして
とても便利! 
でこれらコマンドを駆使して 敵を「ロックオン」しながら戦うかんじです
なので注目した敵を中心にしながら 攻撃していきます
「ロックオン」するとたまにカーソルが「赤く」なるんですがここで攻撃あてると「雑魚キャラ」は一撃!
「ボスキャラ」も大ダメージ!
とこの赤いカーソルのときにどれだけ有効な攻撃を当てられるかが肝なかんじです
そしてFFといえば「召還獣」
今作ではなんと召還獣操作できます!
召還はとってもかんたん!
「△と○」ボタンを押してキャラの命をささげるだけ!
え?キャラ死んじゃうの?
そうなんです! 死んでしまいます
ミッション中は復活しません
でもその分召還獣はとても強いので大丈夫!時間制限あるけどね
なのでここぞというときに使うかんじです
それにしてもグラフィックはさすが「スクエニ」さん
特に「エフェクト」のうつくしさにしびれます
「リアル」表現が多くなった今日 ゲームならではのエフェクト見る機会がすくなかったので
個人的にとてもうれしいです!
結構これだけでも満足したわたし

■キャラ性能の違いがいいね!
カードを引いてその役で戦う「エース」さん
竜騎士っぽく「ジャンプ」できる「ナイン」さん
ハンドガンで戦う「キング」さん
武器だけでなくスキルも結構違うので 操作感の違いがうれしい
キャラがたくさんいて 能力差をつけているので使いにくいキャラもいるけど
そういうところがキャラ愛もりあげるのだ
ちなみに私のお気に入りは「サイス」さん
ケアルの回復も使えてなかなか使いやすかったです

■ミッション中の演出が細かい

無線通信が飛び交ってたり
上空で「バハムート」が暴れたり 臨場感かなり意識してます
そして なんと操作PCごとにミッション専用ボイスがある!
これすごい! ちゃんと状況に合わせたセリフをキャラごとにいいます
私こういうのによわいんだよね
ミッション中でもキャラの個性きわだって個人的にポイント高いです

■シングルモードでもNPCが乱入してマルチっぽく遊べる
これ変わってるね
シングルモードでもプレイヤーが「乱入」できる仕様なのかな
今回は「プレイヤー」同士でマルチプレイできませんが
「魔道院の支援」というNPCキャラが乱入するモード選べます
シングルでもマルチプレイ風の雰囲気をだしてるのは結構面白いね
ミッション中に乱入されるとパーティの変わりに
NPCキャラとして「真っ黒なキャラ」が登場します
困ったときに乱入してくれるとやっぱりうれしいです
ただちょっと「乱中」したNPCがせわしなく出たり入ったりしすぎな印象
あと乱入されると自分のパーティキャラが消えて NPCのキャラ「謎の黒い人」になっちゃうのが気になるなあ
これって普通にキャラ表示しちゃいけないのかな
自分のパーティキャラが「真っ黒人」におきかわるのがいやなので「乱入」オフで遊んでました

■思ったようにコントロールできないカメラワーク
零式では進行方向に合わせてのカメラ補正
十字キーにによる視点操作
Rボタンでのカメラリセット と一見至れり尽くせりなカメラですが
これがあまりうまく機能していないです
まずは「カメラ補正」と「十字キー」
十字キーでせかっく任意の方向にカメラ向けられるのに
「カメラ補正」でキャラ背面に移動してしまうので
「カメラ向き」を固定することができない
思ったように向けないかんじが気になるなあ
個人的には「カメラ補正」はオプションで「オン/オフ」できるようにしてほしい
次は「Rボタン」によるカメラリセット
カメラリセットすることでキャラの背後へ視点が移動するんですが
これ実は「ボタン」押したときじゃなくて 離したときにカメラリセットするんですよね
これがかなり「気になる」
なんか操作にラグがある感じでストレスありますね
後述しますが「Rボタン」にゲームに重要な要素が多く割り振られていて
その結果が「Rボタン」離したときにカメラリセットになったのはわかるけど
これはいただけないなあ
■「R」ボタンに重要な操作が多すぎ それがうまく機能しないのでストレス
Rボタンでできること
敵がいるときに「R」ボタンで 「ロックオン」 
敵の死体で「Rボタン」長おしで「「ファントマ(素材)回収
そして「Rボタン」でカメラリセット
敵から「ファントマ」吸収しようとおもって「Rボタン」押すと「ロックオン」したり
そして「ロックオン」操作や「ファントマ吸収」が「Rボタン」で出来るようにしたため
仕方なくボタンを離したときなったであろう「カメラリセット」のラグ
となんか「R」ボタンひとつで重要な操作割り当てすぎな気がします
状況に合わせてうまく機能できないなら
せめて「ファントマ回収」操作ぐらいは「R]操作の呪縛から開放してあげてほしいです
本当にファントマ吸収したいときにできない印象なので


■頼りにならないミニマップ 
ミニマップが画面右上にあるけど 「地形」が表示されないので
ミッション「その壱」のように入り組んだマップだとちょっと
どこがマップチェンジの場所かわかりにくいです
マップが結構細かく分断されているわりに
「え?ここでマップチェンジ」っていう見た目と若干違和感あるところで切り替わります
マップチェンジポイントは 
もっと把握しやすくなるような配慮がほしいです
とゲームはいろんな要素がたくさんあって RPG特有の面白さを感じるけど(体験できないけど)
ゲームの基本であるカメラワークはうーん
カメラワークが悪いことにはいろいろ理由があると思うけど
作り手の事情なだけなので改善してほしいですね
一応 「カメラワーク」と「ファントマ」回収は製品版では調整されるみたいです
 →ディレクター田畑さんの体験版の「カメラワーク」や「ファントマアクション」等へのコメント
カメラワークに関しては「プログラム」挙動だけでは限界があるので
「ボタンの割り振り」や「カメラ補正のON/OFF」なども検討してほしいです
バッチリコメントだけでは不安なのでいい解決策が実装されたら
ぜひ 修正部分公開してほしいですね! がんばってください!FF零式スタッフさん!
あとこの体験版ではストーリーや世界感がさっぱりすぎるので
もうすこし配慮がほしいかな
体験版遊ぶ人はそこを調べたりしてるひとばかりじゃないので
終始「?」ばっかりでせっかくのキャラたちにのれなかったかな
 →ゲームレビューもくじへ
 →ゲーム体験版感想はこちら

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