ファイナルファンタジー零式感想 一見豪華だけど、中身はスカスカ。やらされてる感がすごい。

ファイナルファンタジー零式
ファイナルファンタジー零式

ファイナルファンタジー零式感想です。
プレイ時間46時間55分。

このゲームはFF13の世界観を共有する「ファブラ・ノヴァ・クリスタリス」作品のひとつで「マルチプレイが特徴の新しいシリーズ」のスタート作品でもあるそうです。

かなり重要な役割を持っている作品ですが
その仕上がりは「シリーズ」として続けられるのかちょっと心配な出来でした。

まずはいいところ

●アクション戦闘が身近になった「キルサイト」
  アクションゲームがうまくなったようない気がします。
  敵の動きや状況ででる「キルサイト」結構いいアイディアだなとおもいました。
  闇雲にボタン連打ではいいわけでなく
  かといってシビアすぎるアクション要求しないで爽快感があります。

●12キャラもいるのに戦い方の個性のつけ方がはっきりしてる!
  まるで格闘ゲームのキャラ性能のように
  キャラごとに戦い方が違ってるのが何気にすごい。
  アビリティ(技)も多くて おもわず試したくなるかんじ。
 
と戦闘部分は結構いいものがあったんですが
それ以外の部分がすべて台無しにしたかんじです。

●あまりに適当すぎるお話    
  いくら戦争をテーマにしてるとはいえ
  イベントシーンがぶつ切りで展開しすぎなかんじ。
  シーンが抜けすぎていてなんでそうなったのかよくわからないし
  造語が次々でてくるわりに プレイヤーに理解させようとしないので
  興味が薄れる。

  そして、誰が敵で何がやりたかったのかまったくわからないうちに
  気がついたらラストダンジョン。

  なにも心に残らない「戦争」を描くことが出来ることがすごい。
  
  そして「死んだ人のことを覚えてない」という世界設定があったらしいですが
  ぜんぜん効果的につかわれてないし そもそもそういう設定があったことが
  ユーザーにつたわってないです。

  中盤突然そういうことらしいって キャラクターに言わせてしまってるところも
  ひどいなあって思いました。

  そうそう「ファブラ・ノヴァ・クリスタリス」の「ルシ」について
  「ああ、こういうことね」ってやっと分かりました。
  ここら辺の事情はFF13より伝わりやすくなってる気がします。
  まあ、FF13で分からないことがここでわかってもしょうがないんですけどね。

  ならゼロ組のキャラ掛け合いに期待しますが
  実はそれもあんまりないかんじ。

  せっかく「学園パート」あるのにそこで見れるイベントは
  どうでもいいNPCのイベントばかりでしかもだいたい「ネタ」系。

  これ内輪の人間だけが楽しんで作ってるだけじゃないのって思います。
  それにゼロ組の人たちのこと満足にえがけないのに
  なんで脇キャライベントがあるのか「?」

  こんな端キャラに豪華な声優さんつかってるんだぞっていいたかったのかな

  唯一評価できるのは「エンディングのムービー」
  終盤の適当な展開を覆すすばらしい出来で、
  なんで全編こういう雰囲気出せないんだろうっておもいました。
  はっきりいって「ゲーム」じゃなくて
  映像作品にしたほうが良かったんじゃないのって思います。

●レベル上げが退屈
  このゲーム基本的に12キャラ全て育てる必要があります。
  特定武器でしか届かない敵がいたりもするし
  仮に一部のキャラだけ育てても 打たれ弱くすぐ死ぬし
  強いキャラが死んだらあとはなだれのように全滅するからです。
  なによりいっぱいキャラいるのでそんな縛りプレイしたくないわけです。

  経験値はバトルに参加している人間しかもらえず
  「セーブポイント」かキャラが「死ぬ」しかリザーブから交代できません。
  だから全員のレベル上げがかなり大変。

  レベルが上がったら交代のために「セーブポイント」
  ちなみに効率の良い狩場はセーブポイントに近いわけではないので
  移動も退屈。

  だからといって効率重視にして
  わざと死ぬのもなんかすごく冷めるんです。

●「依頼」のつくりがひどい
  かなり苦痛なレベル上げ。でもいわゆる「依頼(ミッション)」があれば
  それもやわらぐもの。お使いでもいいからどーんとください!ておもうんですが

  なんとその「依頼」がすごく少ない!
  というかやたらレベルの高い「依頼」ばかり!
  どうやら2週目用のやりこみコンテンツが1週目から開放されていて
  そのせいで 1週目の「依頼」が減ってるみたいです。
  あえて1週目を退屈にさせる理由がわかりません。

  さらに少ない「依頼」がワールドに散らばっているので
  受けにいくのがメンどいし ひとつしか「依頼」うけられないので
  効率わるすぎる。
 
  なので結局野良モンスター討伐繰り返すのみなのです。
  途中 自分で勝手に脳内ミッション考えてあそんでました(笑

  周回プレイを強要されているみたいな「依頼」
  FFでする必要があったんでしょうか?

音楽がなんとも…
  FFといえば「音楽」!っていう人も多いと思います。
  ゲームつまらなくてもそれだけでいける人もいますし
  ゲームにとって「音楽」って大事なんですが
  このFF零式の音楽はうーん。 

  なんか既存のFFサウンドのアレンジばっかり頭にのこり
  肝心の零式オリジナルはぜんぜん残らない。
  BUMP OF CHICKENのテーマ曲は良かったのになあ。

●メディアインストール前提のロード時間
●補正がはいったターゲットサイトがいらいらする

●キルサイトがぜんぜんでない敵との戦闘が退屈すぎる
●召還獣が空気
●装備品や魔法カスタマイズのパラメータ変動が無駄に分かりにくい
●マルチプレイ要素が半端。なのにマルチじゃないと手に入らないものがある

と不満点上げるときりがないつくりで
私が遊んだ「ff」でもっとも退屈だったゲームでした。
一見豪華だけど 中身スカスカな印象。
要素はあるんだけどあるだけってかんじで
すべての遊びがつながってないこのまとめ方はないです。
グラフィックが美しいだけではもう通用しないことに気がついてほしいです。

あとこの「ファブラ・ノヴァ・クリスタリス」の世界設定自体があまりおもしろくないので もう続けないほうがいいんじゃないかなとおもいました。

100点満点で50点

ファイナルファンタジー零式感想 一見豪華だけど、中身はスカスカ。やらされてる感がすごい。」への2件のフィードバック

  1. ゆう

    今日クリアしました。FF13よりはストーリーや時代背景を余裕を持って追えたので、まぁまぁ楽しめました。ラスダンは…、ノーコメントで(^_^;)
    一番気になったのが「死んだ人の記憶を忘れてしまう」ってのでしょうか。
    出来事を歴史として書物に残すことはできるのに、「その人との思い出を忘れないように」日記とかつけないのか?というところが。
    どんな人か思い出せなくても、日記があったら想像を思い巡らせることができるでしょうに。
    あの世界、こういうことが習慣としてありそうなんですけどね。じゃなきゃ、歴史なんて存在しないんではないかと思いました。

    返信
    1. uutan 投稿作成者

      クリアしたんですね!楽しめてなによりです!死んだ人の記憶を忘れてしまうのがあたりまえだから 思い出を残すこともないっていうことにしたいのはわかるんですけどね。そこらへん個人的に深そうで浅い設定がダメなんですよね。やるならもっとやってほしかったですし できたはずなんですよねとおもうんですよね。

      返信

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