[読書感想]インシテミル  /米澤 穂信  70点

インシテミル (文春文庫)
インシテミル (文春文庫)
高額な報酬に釣られてある実験に参加した12人の男女
実験の内容を知り驚愕する彼ら。「暗鬼館」での7日間を
無事生還できるのか?
やたら豪華なキャスト陣で「インシテミル 7日間のデス・ゲーム」として
映画化も決まっている原作小説です。
どれだけ豪華というと 
監督 中田秀夫(映画リングの監督さん)
藤原竜也、綾瀬はるか、石原さとみ、阿部力
武田真治、平山あや、石井正則、大野拓朗、
片平なぎさ、北大路欣也

ごうかすぎる-。
さて小説のレビューですが
いわゆるゲーム系の
クローズドサークルものです。
本を開くとすぐに館の見取り図が…。
私こういうの好きです。なんかどきどきするんですよね。
見取り図。
登場人物たちがひとくせあってこいつが「犯人か!」って
久々にそう思いながら本を読みましたよ。
特に中盤の展開までは意外性があってよかったです。
 
なんで「こんな実験やってるの?」とか「なんでそうなっちゃうかな」
リアリティがないなあって思うととたんに冷めちゃうので
ちゃんと6ページ目に書いてる警告文章を読んで 
フィクションの世界にドボン!しましょう。
本当に「ゲーム」小説です。
この作品ミステリーが好きな人ほど楽しめるようなつくりになってます。
特にある小道具なんかはしってればしってるほど楽しめるんだろうなあ。
私はそこまで深くはわからなかったのでちょっと残念。
でも本を読み終わったあと
作者が込めたこのタイトル「インシテミル」の意味がわかると
面白いかどうかとは別になるほど深いなあ。

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