「ゲームができるまで」 天守閣ゲームス開発物語 第四話「プリプロその1」

登場人物の紹介
私 → 天守閣ゲームスの新米企画 しばらくお茶くみでした
姫子さん →天守閣ゲームスのディレクター あこがれのディレクターさん
宮ちゃん →天守閣ゲームスの社長兼プロデューサー 幼いボディで仕事とってくるよ
乙さん →ハイパーマルチデザイナーNINJYA 
第四話「プリプロその1」
なんとか無事企画書かいて提出したよ
もちろん OK!さすが社長!
やったー!やっとゲーム作れるぞ。初めてなのでどきどきだあ
「みんなよんできて!」
と社長に言われてスタッフ集めにパシッテル私でしたが
なんだか雰囲気最悪な現場に遭遇しちゃいました
 「じゃまなんですけど よけてくださる?」
 「おまえ ちょっと太ったんじゃないの?」
 「太ってないよ!ふくよかになったんだよ! にゃろう!」
 

姫子さんのゲーム天守閣!-天守閣ゲームス物語第四話

うわあ 姫子さんあんな口調始めてみたよ。
というかあのメガネの白衣の人はだれなんだ?あの姫子さんを「おまえ呼ばわり」!
 「仲悪いんですよ。あの人たち。」
うぉあ びっくりした! 忍者 いつのまに?
「ちょっと、当然でてこないでくださいよ。というよりあのメガネ白衣の人誰ですか?」
「あの人はプログラマーのまつさんだよ
 効率重視だからね。ライン決まるまで休職してたみたいだよ」
 な、なんと私が入社してから一度もみないわけだ。
 つい最近までお茶をすするひびだったもんなあ。
 それにしても……
 
 「私がよんだの プリプロ始まるのになあ。」
うぉう! 社長! 
 「そうですね。プリプロあれで大丈夫かな?」と乙さん
 「プリプロ?」
え、プリプロってなに?
なんなのそれー。すぐゲームつくれるんじゃないの?
お母さん「プリプロ」ってなにー?
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今回からやっとゲームを作るスタートラインにたちました。
天守閣ゲームスの「恋愛隠密除霊お色気アクション(仮)」
今後ざっくりとこんな感じで進んでいきます。
プリプロ

アルファ版

ベータ版

マスター
といった感じでゲーム開発が進んでいきます。
今回「私」が知らなかった「プリプロ」とは
「プリプロダクション」の略で
映画だと脚本や絵コンテ等 撮影に入る前の準備期間です。
ゲームの場合もおんなじで 実際に企画書の「ゲーム」を作る前に
概要がわかる簡易なゲームを作ります。

いままでの企画書を見てもらうとわかるように
やりたいことや雰囲気はわかってもじゃあ実際どうなのの?
ってかんじですものね。
で、昔はアルファ版がプリプロの意味合いも含まれていました。
ちなみにアルファ版はゲームの仕様がすべて入っているバージョン
ベータ版はすべてのデータが確認できるバージョンです。
なんで「プリプロ」なんてできたかというと「リスク」を回避するためです。
昔のようにアルファ版で「このゲーム価値なし」判断しても その時間とお金が無駄なので
「プリプロ」でそこを見極めようということです。
なので人員やお金 機材も最小限 期間も短いです。
で、「プリプロ」の出来具合でラインの規模が変更される場合や
クライアントさんの意向により「ジャンル」以外べつものになることもあります。
さらにここでさよならになるタイトルも数知れずです。(涙
ここまで「企画プレゼン」といってもいいかもしれませんね。
当然ゲームを作るので「プログラマー」さん 大活躍!
だけどなにやら雲行き怪しい天守閣ゲームスのみなさんたち
ここら辺の細かい話は次回以降で
天守閣ゲームス開発物語もくじ
 →ゲームができるまで 天守閣ゲームス開発物語
 →前回 第三話 「企画書その2」
もくじ
 →ゲーム業界のはなし 掘り出しもくじページ。

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