ついにコンシュマーにも無料ビジネスの波がきた。
アクワイアから6月25日PSPで配信される
ローグライクRPG「バクマツ☆維新伝(レボリューション)」
が無料で遊べるとアピールしていることが非常に気になります。
業界のために個人的にはあんまり無料 無料とアピールしてほしくないなあ
無料といっても追加シナリオ等の有料配信やアイテム課金制だとおもうんです。
仮に追加での有料配信なら「体験版」だとおもうんですよね。
一時期の低価格商戦も結局市場を混乱しただけの印象です。
今回の不況では前回の不況のように値下げ合戦にならないのは
単純に価格を下げるとか 無料とかに未来があるとは思えないんです。
とくに多くの人間が誤解してるのは
ゲーム業界に限らず いわゆる「無料ビジネス」は無料じゃないということなんですよね。
本当に理解している人がどれだけいるのかな?
で、一番の問題は無料ビジネスの対象になった商品は=「ユーザーの価値観」が
かわってしまう危険があるとおもうんです
あ、ゲームって無料であそぶものなんだ!って。
実際はこうは極端にはならないでしょうけど。
いま話題のPSNの有料サービスの噂も
ネットワークサービスが常に無料だと思われたくないから出てくるんだろうなあ。
普通に考えたらサーバー代やらなんやらかかるのに無料?
答えは「メーカー」さんが「ユーザー」さんにかわって肩代わりしてるんですよ。
確実にお金は動いてるんです。
理想はXBOX360のXbox Liveのような
ユーザーがサービスに有料で加入するのが正しい対価の支払いだとおもいます。
お互い誰になににお金が発生してるかなっとくできますしね。
時代はどんどん変わっていくのはあたりまえで
でもゲームという触れることの出来ないものなので自ら「価値」を
さげるような方向に走って欲しくないです。
おわり。
コメント
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今で言う体験版を無料と言い張るだけのような・・・
無料ゲームも色々すると高くつきますからね。
まあ昔ドリキャスでサービスしていた有料体験版よりかは良心的かも。
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>ノウスウさん
そうなんですよね。
アイフォンのダウンロードアプリみたいな状況になりそうで怖いんです。単価をさげるともう高い価格帯にお客さんもどらないですから。
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μです。
僕としては、ゲームファンは高いお金を貯めて、払って、ようやく買えるという感動があるでしょうので、無料で遊べるんだっていうのは体験版の『体験できるんだ』程度にした方が良いと思います。あるいはDSの『任天堂ゲームセミナー』の作品だとか。
それが後のゲーム開発につながったり、ゲームがどんなものか、買っていいのかとかいった判断につながると思うので、無料ゲームはそれの方が似合う気がします。
面白い試みのようにも聞こえますが、ううたんさんの言うとおりのような気もしました。
そういうわけで、ではでは。
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>μさん
商品の価値に自信があれば 無料ではなく 有料で勝負してほしいんですよね。
大好きなアクワイアさんだけにちょっぴり辛口記事にしちゃいました。がんばって!