PSVITA「ドラゴンズクラウン」感想。美しすぎるグラフィックにため息。だけどゲーム部分の底の浅さにもため息。

ドラゴンズクラウン

PSVITA「ドラゴンズクラウン」感想。

「ドラゴンズクラウン」はヴァニラウェアさん開発の
ベルトスクロールアクションゲームです。

★美しすぎるグラフィックにためいき

まさにイラストがそのまま動くゲームグラフィック。
ぬるぬるいきいき動くキャラクターたちに
どこを切り取ってもドラマ感じる重厚な背景たち
そこにある無駄とも思える作りこみがすばらしい!

そして「2Dであること」のこだわりがたまらない
3Dとあわせて効果的に表現できるパートも
あえて「2D」の制限のなかでやるこだわりが素敵です!

★さくさく遊べる

重厚なグラフィックとは対照的に
1ダンジョン5分から10分ぐらいでクリアできるさくさく設計。
ロード時間もまったく気にならず、携帯ゲームとの相性よし。

マルチプレイの敷居の低さもポイント!
あえてコミュ要素を排除して
オンライン中のプレイヤーさんたちのゲームにランダムで途中参加でき
抜けてもNPCと入れ替わるだけなので気疲れ一切なしなのです


★なじみすぎてて自分を見失う

単純なグラフィックの美しさは文句なしなんだけど
ゲームとしての見易さ、判別のしやすさといった点ではうーん

いい意味でも悪い意味でもグラフィックがなじみすぎなんですよね。

特に、同種族の場合は色が微妙に変化があるだけでほとんど見分けがつかないので
しばらく遊んでから「あ!」このキャラ私じゃないんだ!って気がつくこと多数
さらに派手なエフェクトがかぶさるとなにがどうなってるのかわからなくなります。
なのでマルチプレイは自分が活躍したかどうかもよくわからなくて
いまいちみんなであそんだ!って感じがしないんだよね

それにあわせて見た目の奥ゆきの判定がよくわからないというか狭いのかな?
あれ?これ当たらないの?っていうかんじがして
もっと奥ラインの判定をゆるくしてもよかったんじゃないかなあとおもうのです

★所有欲が満たされないお宝たち…

ダンジョンにもぐってお宝発見!その中からレア武器を引き当てるのが
このゲームの「面白さ」の柱の一つなんですがこの調整があまりうまくないかな

このゲームはキャラの強さは装備品に依存するタイプ
レベルが強い武器が基本的に強い設計。
その中でいいスキルがどれだけついてるかが「レア」度になってます。

で、問題は装備品のレベル。
ダンジョンをクリアするたびに前より強いレベルの装備品が簡単に手に入るのです。
なのでせっかく引き当てた「レア装備」も
次のダンジョンでは即お役ごめんの使い捨て状態!
「レア武器」ゲットできた!っていう所有欲がまったく満たされず…。
さらにお古になった装備品の使い道も特になく
ダンジョンにもぐるたびに大量に残る不要な
お宝の処分していくのがちょっと面倒。

もっと「レア」感、味わいたいのです。

★単調なアクション

アクションゲームとしてはちょっと単調な印象
駆け引き的な要素が少なく 前述した奥行き当たり判定のもやもや感もあって
大雑把におんなじ動作だけですすみがちかな。

アクション性ではなくてRPG育成要素が売りだったら
これでもまあ文句はないんだけど…

★ごめん、ちょっと言い過ぎた

とゲーム部分はいろいろ不満もあるけど
少なくともこのグラフィックでゲーム体験ができるだけでも
一定の満足感はあります。

だけど、繰り返し遊ぶ系のゲームだっただけに
ゲーム部分の調整をいい感じにしてほしかったなあ。

グラフィック100点 ゲーム50点って感じのゲームです
100点満点で75点

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