2010のゲーム業界総括その1 海外失敗 次世代ハード グリー モバゲー

私なりに 今年のゲーム業界を振り返ってみるよ その1
年末だし 見も心もきれいにして新年迎えたいので 
2010年のゲーム業界の話題
いいたいことを言い切って今年をおわらせるのだ
 
 ●海外失敗撤退撤退
  日本メーカーの海外チャレンジの話
  大きいところではバンナムさんの海外開発しばらく遠慮します発言から
  元カプコンさんのイナフネさんの 世界スタジオ戦略
  などなど
  
  今年発売のゲームはなかなか世界で芽が出なかった印象です。
  果たして 世界のユーザさんは日本メーカーに「洋ゲー」つくって欲しいと思ってるのかな?
  そこが間違っているような気がするのです。
  そもそもアメリカ人の握ったすしと江戸っ子が握ったすしどっちのほうが食べたいんだってこと
  どちらかがおいしいじゃないです どっちがたべたいのか
  それが「ブランド」っていうものなのかなあとおもったなあ
 
  ブランドイメージを変えていくには相当の根気と努力が必要なんだろうなあ。 
  残念ながら 今年後半から業界は「国内路線」に舵切っている感じです。
  消極的な感じはするね。
  どうすれば日本の文化を世界に受け入れられるか もっとチャレンジしてほしい。 
  逆に受け入れられれば 独自文化が武器になるしね。
  なら「某都条例」規制は日本の文化を脅かす悪規制だよねって?
  大丈夫
  少なくとも「某都条例」で問題の描写は「世界でドン引きされている要素のひとつ」なので
  世界に発信する分には問題ないし 個人的には「拡大解釈」されなければいいです。
  (都条例で規制すべきかは疑問で 自主規制にゆだねるべきだとは思う)
  どちらかというと 暴力表現の規制のほうがゲームにとって問題かなあ。
  世界の基準よりも厳しいので
  海外意識したゲームを作るときもここが障害になるのです。
  結局日本で作ってるのに 日本で売るときに「自主規制」という矛盾なんだよね。

 ●次世代携帯ゲームハード
  今こぞって開発案件が多いのは携帯ゲーム機
  据え置きでの海外惨敗なか 日本国内で売り上げ計算できる
  タイトル開発にシフトしています。
  ゲームだいすきっこにはうれしい「ゲームらしいゲーム」が多いのが特徴です。
  開発者にとっては 開発期間の短さと開発費の安さがあるけど 
  開発できるジャンルの幅が広く なにより 作りなれた土壌のゲームジャンルが作れるので安心  
  来年発売される立体視対応3DS 
  その3DSをはるかに超えた性能と噂のPSP2
  実は来年勃発する次世代携帯ゲーム機で
  ゲーム機が ゲーム機として存在できるか それとも端末の一機能になってしまうのか
  の流れがわかるんだろうなあ 
  いつものとおりその2機種が火花散らせればいいけど 
  ちょっと不安。
  携帯端末複数持ちは 気楽じゃないしね。
  かばんのスペースには限界があるのだ。

 ●「グリー」と「モバゲー」

  CM見るとほとんどが「グリー」か「モバゲー」
  すごい急成長。コンシュマーのゲームソフトの名前もあたりまえのように
  出てくる感じになりましたね。
  
  よくゲームかどうか議論されますが間違いなくゲームで  
  「暇つぶし」と「射幸心」をうまく使ったエンタメビジネスです。
  「携帯電話料金といっしょに請求」っていう理想の課金システムで
  ここが「基本無料」よりも強いよなあと思います。
毒は年内に吐ききるのだ!
2010年末進行記事
 →2010今年のゲーム業界と私 ブログでこんなことやってました!
 →2010年発売ゲーム  私の買ったソフトベスト5
 →2010年公開映画  私の見た映画ベスト5

コメント

  1. ノウスウ より:

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    モバゲーやグリーは来年の今頃「なに?それ?」になっていそうな気が・・
    どうもこの手のゲームは好きになれません。
    (-"-;A

  2. ううたん より:

    SECRET: 0
    PASS:
    >ノウスウさん
    あちらの業界さんはこれから規制とかいろいろありそうで いまのまんまにはならない気がします

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