この3連休で3DS試遊会始まりましたね。
ロンチタイトルも発表になっていよいよ3DSが発売するんだなあって実感わきますね!
私も試遊会でちょっと3DSで遊べたので軽くレビューです。
で私が遊んだゲームは以下の5本です。
・nintendogs + cats
・新・光神話 パルテナの鏡
・バイオハザード リベレーションズ
・Winning Eleven 3DSoccer
・ARゲームズ
・nintendogs + cats
このなかのゲームではダントツに3D効果を無理なく味わえる作品でした
3D映像の奥行きはもちろん 呼ぶとこっちくるお犬様や子猫ちゃんが
本当にディスプレイ越しにパッチできそうと感じるほどの存在感
ポリゴンとかそういうのを感じさせないなんともいえない感覚があります。
おもちゃを奥になげたりする感覚も立体視ならではの奥行き感があるとこんなにもちがうんだね
見るべきものが「犬猫」ちゃんとはっきりしているからか
目はぜんぜんつかれませんでしたよ。
ためしに3Dと2Dで切り替えてみたけど感情の揺さぶりがぜんぜんちがう。
ゲーム機から飛び出すというよりゲーム機の画面越しに「いる」っていう存在感がいいね
こういう「ヴァーチャル」的な効果は立体視は抜群
立体視以外にもカメラをつかった顔認識等3DSの機能をふんだんに使っているので
3DS初体験するならこのゲームがいいかも
・新・光神話 パルテナの鏡
3Dシューティングというなんとなく3D映像に相性よさそうで期待してたんですが
実はこのゲームでは立体視のよさはあまり感じにくかったです。
あるシーンで置くから敵が手前に一気に飛びつくアクションがあるんですが
急に手前にくると立体視の焦点が合わなくなって すごい目にストレス
手前にバンバン弾が飛ぶゲーム性は立体視に相性良いと思ったけど
実は3Dシューティングゲームって立体視向きじゃないのかも
まあこれもなれなのかなあ
雰囲気はとてもよくて ばんばんおしゃべりしてにぎやかな感じは好き。
このゲーム操作がペン操作と併用するんですが私にはちょっと難しかったかな
なれればこのペン持ちアクション楽しくなるのかな。
あと後述しますがハードのボタン配置の関係で左ききの人に遊びにくくなっているのがね
・バイオハザード リベレーションズ
初代バイオに戻ったようなおどろおどろしい雰囲気が復活しててうれしい
3DSの売りである据え置き機に迫る映像技術をしっかりいれた数少ない3DS作品でした。
敵に捕まれたりすると 次第に手前によっていく演出が 3D映像のなまなましさと
あいまって恐怖感の演出ができてていいですね!
立体視は手前によるほど迫力ますけど 目が疲れる傾向で
このゲームの場合「モンスターに襲われる」ときに迫力増すようにつくられているので
使い方うまいなあとおもった。
ただし 全体的に暗い画面がおおいので明るい場所で遊ぶと
ディスプレイに写る自分の顔でみえにくくなるのがなあ。
まあ、ホラーは家で部屋を暗くして遊ぶということですね(笑
・Winning Eleven 3DSoccer
そのサッカーフィールドでの自然な奥行き間でちょっと感動
3Dはやっぱり奥行き間が一番効果的だなあとおもった。
ミニチュアっぽさはあるけど存在感がすごいね。
こういうのをみると「タクティクスオウガ」的な箱庭SLGとかも
意外と相性よさそうなのかも
スポーツものは立体視に向いてると思ったけど 今回で確信したよ
目にもストレスないので長時間遊べそう
でもリプレイとかで選手のあっぷになると急にゲームのキャラって感じちゃうのが
残念。引いた映像のほうが3D効果がおおきいのが3D映像の不思議
・ARゲームズ
ARゲームズは3DS本体に内蔵されている「ゲーム」です。
ARとは拡張現実ゲームで
カメラで撮影した映像を使ったゲームのことです。
私が遊んだARゲームズは
専用カードを3DSで撮影して遊ぶ射撃ゲームでした。
カメラ越しのカードに的が出るのを
本体自体を動かしながら遊ぶんですが これが結構面白い
ARゲーム自体はそんなに新しいものではないけど
使い方がさすが任天堂っていった感じです。
さらに撮影した映像がそのままリアルタイムに立体視になるのも
なんだかすごく不思議な感じでした
ラグも結構少なくて夢かんじたよ。
3DS触ってみて全体の感想
映像は 旧世代の作り方と据え置き次世代機バリバリのつくりかたと両極端な印象
3D映像はゲームのジャンルによって使い分けるのがよさそうだなあ
しっかり3D映像にあわせたチューンしないと
目へのストレス感じるようになって 2Dで遊びそうなので
映画だと「ここぞ!」という調整できるけど
ゲームはプレイしだいだからなあ。
でその立体視の大きな妨げになるのが3DSのディスプレイのうつりこみ
明るい野外などではその「うつりこみ」で
3D立体視の妨げになりそう。
どちらにしてもハードでON OFFできるので
環境にあわせて調整する必要があるね。
人によっては3D常にOFFなひともいるだろうけどね
まあ、3D表示はオプションと割り切っても
PSPというよりIPHONEのゲームと同クラスの映像表現は出来そうなので
個人的にはいいけど
それよりもカメラや通信関係の遊びが個人的に興味深かった。
一番気になったのは3DSのボタン配置
スライドパッドが右にもないので
タッチパネル併用操作の場合 DSと同じような左利き 右利き両対応は難しい
かりにABXYをスライドパッドのかわりにつかえたとしても
十字キーの代わりが右側にないので うーん。
これはペン併用操作ははやらないかも
最後に
作り手としては立体視をするんだったら相当意識しないと
ユーザーに「3DボリュームOFF」されちゃう印象
でも効果的に使えれば絶対みんな立体視ONにするなあとも思ったよ。
ただ3DSは立体視以上にみんなでつながる遊びのほうが楽しそうなので
この面白い任天堂でしかできなハードがどう広まっていくのか楽しみです。
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コメント
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ゲームのグラフィックって、3Dに対応させるとなると、作り方、見せ方の勉強って必要になるんですか?
3D映像の見せ方に習熟している人って、ゲーム業界にはまだ少なさそうな印象です。
3DS購入は、様子見のままか、活況になった頃ですかね~?
あと、やっぱ高い気がしますw
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>ゆうさん
ゲームとしての立体視の入れ方は
勉強というかトライアンドエラーしながら
学んでいかないといけない気がします。
振動機能と同じで使いどころのセンスも重要。
でも映画と同じで面白さの本質ではないのであわないゲームは「スパッ」と立体視のこと気にしない勇気もひつようかも