キャサリン
PS3/XBOX360マルチ アトラスの「キャサリン」体験版感想です
この体験版では
ストーリーパートとアクションパズルパートの2つ体験できました。
ストーリーパートは 導入から映画ファンにんまりのオープニングからスタート
アニメーションとポリ劇をうまく配したイベントは 安心クオリティ。
内容も かなり大人な展開で 主人公たちの悩みがダイレクトにつたわりますね(笑)
ここで感心したのは「携帯電話」のメールの返信システム
登場人物からのメールを返信するだけなんですが
携帯電話のメールの仕方をうまく利用した取り入れ方をしていて
なんだかとっても感心しました。
Wii「HOSPITAL. 6人の医師」のときも思ったけど アトラスさんってこういう些細な部分に
いい感じのゲームアレンジしてくるのがすばらしい。
で、ゲーム部分のメインだと思われるアクションパズルパート
体験版では2ステージ遊べます。
ゲームの目的は
主人公ヴィンセントを操って 立方体で積み重なれた塔を上って最上階にあるゴールまでいくこと
基本ルールは
・ヴィンセントは1ブロック分上ることが出来る
・ブロックは辺のどれかひとつが接していると落下せずその場に固定される
このルールを使ってブロックを階段状に並べることで上を目指すアクションパズルゲーム。
そうです!あのブロックが辺で固定される感じは ファミコンであった「バベルの塔」に近いです。
遊んでみたかんじは
ステージ要所要所にちゃんと考えないといけないパズルエリアと
どんどんすばやく上っていくアクションエリアに分かれているかんじかな
下から怪物が上ってきたり 淡々としがちなパズル部分を演出でカバーしているのが新しいね!
ゲーム内容の面白さというよりは センスで楽しませる系のゲームかなとは思ってたけど
パズル部分は程よい難度で 好きな人はがむしゃらに遊びそう。
どうやらパズル部分だけもくもく遊べるモードもありそうだしね
据え置き機では珍しくなったパズルゲームなのでパズルファンはもちろん
究極の選択で変わる物語の進行はアドベンチャー好きな人も満足しそう
そんな感じのキャサリン!でした。
→ゲームレビューもくじへ
コメント