「ゲームができるまで」 天守閣ゲームス開発物語 第二話「企画書その1」

ゲームができるまで 天守閣ゲームス開発物語 
第二話 「企画書その1」
お母さん。
猛烈に眠いです。
企画のぺら一枚を企画書の形に起こす仕事をもらってがんばってる私です。
ちなみにこんなのです。
気がついたら提出期限まであと2日 
まったくすすんでないのです。
このままじゃいけない! いまから脳内ブーストだ!
いけ!私の脳内麻薬! すべてのシナプスをつなげ 焼ききれるまで考えるのだ
脳内ブースト思考中………
 
謎過ぎる要素 「ワンぎりアクション」「身代わりアクション」「隠密演出!」etc
これはとりあえず棚に上げておこう。ゲームの根幹と関係ないしね。
とりあえずこのゲームで大事なのは……
「彼」に気がつかないように恋わずらいの「乙女」が助けてあげるということ。
ということは「彼」をゴールまで導くゲームだな!
このままイベント的な作りこみで障害を作るのはゲームにならないので
汎用的なものを考えないと…。
やっぱり「敵」は必要だよね。まあ理由はどうとでもつけて「彼」を「敵」が狙うのだ

でも電波な主人公が面白いからなあ 
敵は彼女にしかみえちゃいけないのかな
しかも敵に「女」って書いてあるから人間である必要もあるのか?
敵か 敵ねえ みんなには見えなくて 主人公にみえて… 幽霊? 
幽霊か!
いいんじゃない幽霊にしよう!
幽霊だったら 人に取りつくこともできるし 物も大丈夫だよ!
あとは このいい加減アクションを自然にゲームに入れられる適当なシステム考えて
ごにゅごにょして…
………ブースト思考終わり
チン!こんな感じ 結果
 

企画書

ゲームタイトル「恋愛隠密アクション(仮)」
先祖代々霊感を駆使し霊感くのいち女子高生の「わたし」
なぜか気になるあの人に「怨霊の影」!
「彼」に知らせなきゃ!でも 電波な子だと思われたらきらわれちゃう!
そもそもだま一度だってお話してないのに これじゃ素敵な第一印象ゲットできない!
なら! 影で守るまで! しのびの技を駆使して隠密除霊開始!
ゲーム概要
 プレイヤーは霊感くのいち女子学生を操り
 ゴールまで自動的に進む「彼」を見失わないように
 彼に近づく「怨霊」を「霊感アクション」で排除する
 面クリア型隠密除霊アクションアドベンチャーです。
何が斬新?

 ○隠密に霊感で女子学生? 新たな新世代アクションスタイルがホット!
  今まで誰も見たことのない 組み合わせで彩る斬新なアクションはもはや革命だ!
   ・空中除霊いずなおとしで怨霊浄化!など
 ○だれでも簡単!コマンドアクション!
  アドベンチャーゲームのコマンド選択のように状況で変わるコマンドを好きに組み合わせて
  アクション開始!
  「壁に張り付き → ジャンプし → 空中除霊いずなおとし」も簡単操作 
  
 ○恋愛要素もはずさない!
  最初は 話したこともない2人が 徐々に接近するどきどき感!
  隠密除霊の仕方によって 出会いが変わりステージが分岐することも! 
 

「どっどうでしょうか」とディレクターにチェックしてもらう「私」
「ん? まあとりあえずこれでいいんじゃない?」

姫子さんのゲーム天守閣!-天守閣ゲームス物語第二話

………。
このひとぜんぜん読んでないよ-。これでいいのか? これでいいのかい!
ま、まあOKもらったしいいか!
次はグラフィッカーさんに企画書に貼る挿絵を描いてもらわなきゃ!
あせ あせ
-----------------------------------—-
ディレクターさんが考えた草案をどう膨らますのかが企画さんの腕の見せ所ですね。
普通はもう少ししっかりとしたものだけどね。
最初のペラ企画書は 可能性を見せて「売れる」って思うものをだすので
コンセプトをどう紡いでいけばシンプルな一本のゲーム性になるのか?
アイディアを出すことよりも まとめることのスキルのほうが大事なのが企画さんの腕のみせどころ。
これは物語を作るのと同じで「コンセプト」を思考のスタートと捉えるか ゴールととらえるか
「私」はどうやら「コンセプト」をスタートと捉えたようです。
というかそれしか考えようがないよね この企画。
で、今回の「私」はなんとか姫子さんの頭の中 アウトプットできたみたい。
次は文字だけだと伝わりにくい イメージをデザイナーさんに発注します。
文章だけではわかりにくい「画面イメージ」も絵ならあっという間に解決!なはずですね。
次回予告
 企画のまとめの方向性はできた!
 無事 ディレクター姫子さんのOKもらったよ。
 次はイメージ発注しなきゃ!どんな絵ができるのか というか忍者に乙女が描けるのかどきどき
12月6日(月)の予定 
天守閣ゲームス開発物語もくじ
 →ゲームができるまで 天守閣ゲームス開発物語

 前回 第一話 「恋愛隠密アクション」
 →次回 第三話「企画書その2」

「ゲームができるまで」 天守閣ゲームス開発物語 第二話「企画書その1」」への2件のフィードバック

  1. a

    SECRET: 0
    PASS:
    とても面白そうなゲームになりそうですね!
    是非プレイしてみたいです。
    そういえば「ちいさくまえならえ」の記事にゲームをつくる企画があったような・・・
    楽しみです!

    返信
  2. ううたん

    SECRET: 0
    PASS:
    >aさん
    あら、気がつきました?
    いつのひか自分ひとり(もしくはお仲間と)ゲーム作ってみたいんですよね。
    あらゆる職種を体験してみたいとしごろなのです

    返信

コメントを残す