天守閣座談会とは
ゲームにまつわる話題をぼやーっと業界の人たちではなすゆるいお茶会
<登場人物>
①姫子さん 会社のえらいひと
②ニノ倉さん 企画のひと。えらくないひと
↓本気の日本製TPSで話題の「バイナリードメイン」プレイ途中雑談。
あの龍が如くチームが
本気で海外で通じるTPSを作った話題の
「バイナリードメイン」遊んでみました。
「日本製TPS」って一時期の「世界ブーム」のときに
いろんなところで作っては散ったイメージがあるからさ
バイナリードメインはその散っていったゲームと比べると
海外ゲームやTPSをかなり研究して隙なく作ってるかんじします。
まず、スマートマッチョな主人公をはじめ
ゴリマッチョ黒人、イギリス野郎に
マッチョ女子にアジア中華女子!とキャラ選定が海外基準すぎて
ちょっと笑っちゃいました。
で「ああ、いつもの海外TPSものまねゲーム」かと思わせておいて、「銭湯」に「回転寿司」に「ヤクザ!」と日本を舞台にしたネタとのギャップがさすが龍が如くスタッフってかんじ!
だよな!
自分の得意な土俵に落とし込んでいるところに
センス感じるよな。
ゲームのほうはシューターで出来ることは全部入ってるかんじで
へんなアレンジはしないでTPSまじめに作ってますね。
グラフィック的なものも最近のはやりをおさえたかんじで
しっかりまとまってます。
個人的には「表情」がいい!
龍が如くシリーズでおっさんたちのオーバー「表情」
を作りなれてるだけあってみんな貫禄十分です。
そうだね。日本キャラって基本「能面表情」で
お顔が崩れないかんじな調整だからね。
いままでの実績が光るね!
ただ、売りの「音声入力」はちょっと微妙かな?
コミュニケーションというより
ボタン操作を音声にしただけというかんじがします。
それに認識できる「ワード」が少ないよな。
なんか「コマンド」をしゃべらせられてるかんじするんだよね。
特にイベントでの選択とかさそもそも「受け答え」の仕方が固定されてるから「コマンド」みて選択してるかんじでさ。
それに「音声認識」があんまりよくないかんじ。
いつも「ビックボー」さんに「突撃!」って指示するのに
「なにいってるかワカラねえ!後にしろ」って言われるし…。
なんかこう伝わらないかんじが片思い的でせつないです。
ニノ倉は現実でも「なにいってるか分からない」から
ゲームのせいじゃないんじゃない?
………。
といった感じです。
どう発音しても「突撃」っていっても通じないので
意地になって途中からビックボーさんに「突撃」を伝えるために
がんばるゲームになってました。(笑
まあマイクOFFで遊べばいいんですけどね。
マイクなしでも普通に遊べますが
逆にマイクなしでも遊べるようにしたから
中途半端になった感じもします。
グラフィックは
リアルな人物造詣はさすがに龍が如くで作りなれてるなあっていうかんじで
グロバールイルミネーションが効いた
野外のマップの美しさをはじめ
しっかりがんばってるなあって感じです。
こういうゲームを作れる(作る)会社も日本では少なくなったので
ぜひともがんばってほしいです。
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