天守閣座談会とは ゲームにまつわる話題をぼやーっと業界の人たちではなすゆるいお茶会
<登場人物> 天守閣ゲームスのひとたち
①姫子さん 会社のえらいひと
②わたし えらくない人
最近ゲームやってるか?
勉強しないといいゲームつくれないぞ。
してますよー。
今なんて「ダークソウル」に「シュタインズゲート」に「ギレンの野望」。
すごくないですか?これ?
おまえ まだ「シュタインズゲート」クリアしてなかったんだな。
クリアはしましたけど「トゥルーエンド」がまだなんです。っていうか「フラグ立て」がめんど過ぎて休止中。「ギレン」は「黒い三連星」編クリアで放置。「ダークソウル」は「アノール・ロンド」で心が折れてます。
なんだよ。全部途中じゃん!また、モンハンP3のときみたいに村クエクリアで「全面クリア」したみたいな顔するんだよな。 まあ「ゲーム」やってるだけいいのかな。
ですよ! わたしなんできっとすごい勉強家!
意外と「ゲーム」しない人も多いんですよこの業界。
「ゲーム」をしないことアピールする業界人もいるぐらいですからね。
いるねー。いるいる!「ゲーム」自体興味ないってアピールして、それがかっこいいとおもってるやつもいるしな。
ファッションの興味ないデザイナーや車知らないディーラーとかの商品買いたいのか?っておもっちゃいますよね。やっぱりゲーム業界にいたら「ゲーム」やんないといけないですよね。
一概にそうともいいきれないところもあるけどね。デザイナーとか「ゲーム」としての「絵作り」理解してたらそれで十分なこともあるし。「絵」とか「音」とか「ゲーム」以外から吸収する部分も多いだろうしさ。
ゲームをまったくやらないっていうのは論外だけど ただ「ゲーム」が好きなだけちょっとね。お前もただ遊ぶだけじゃないだろう?
もちのロンですよ!あらゆるところをチェックしますし、なんでそうおもったのか書きとめますもん!
でもあんまり意識して遊ぶと「楽しい」部分感じられなくなるのが困りもので…。
だから、「ゲーム」を一歩引いてみながらも、「ファン」でもありつづけることができるひとってかっこいいです!
やーめーろーよー。ほめるのー。
調子乗っちゃうぞ!
(そうじゃないんだけど)そうですねー!
まあ、その「気持ち」両立させるためには「ゲーム」だけの趣味じゃだけだよ。好奇心こそエンタメ。多趣味でいなきゃ。
昔 先輩に教えられたんだけどさ 「エンタメは「広く浅く」がいい。「狭く深く」考えるのは芸術だ。」って教えられたことあったな。
クリエイターは職人だからどうしても専門部分に深く学ぼうとするんだけど、ユーザーが「面白い」っておもう部分はもっと身近な感性なんだよね。 そこがずれちゃうとね。そういうことに気がつけるようにあえていろんなこと「浅く」知ってることも必要なんだよ。
ということは、私の最後まで遊ばないスタイルはまさしく理想のエンタメ人じゃないですか?いろんなゲームちょっとづつつまみ食いだもん。
………。
それはただ、あきっぽいだけだろう?
業界人だからこそ「ゲーム」との付き合いに悩みます。
他社ゲームで勉強会とかするときも
話が専門的になりすぎて、それってゲームの本質とは違う意見だよなあとかもあって…。
「ファン」である前に「プロ」として見つつも「ファン」の気持ち忘れないようにするのってとても難しい。
そのためにも「ゲーム」以外の趣味は必要な気がします。
いつまでも自分の世代のゲームやエンタメの話しかできない「エンタメ」時間がとまった人間にならないように 「広く浅く」そして「ゆるく」がんばっていこうとおもいました。
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