漫画 惡の華 むっつりじっとりとした背徳行為で描く青春変態純愛漫画

惡の華(1) (少年マガジンKC)惡の華(2) (少年マガジンコミックス)惡の華(3) (少年マガジンコミックス)
惡の華
まえからインパクト大の表紙が気になってしょうがなかった
漫画 押見修造さんの「悪の華」感想です。現在 3巻まで出ています。

あらすじ
 ボードレールを愛する文学少年、春日くん。ある日、大好きな佐伯さんの体操着を、思わず盗ってしまう それをクラスの嫌われ者の少女・仲村さんに見られて…。
表紙にある「クソムシが!」
この台詞が気になったそこのあなた
この漫画はそんなあなたが思っているような 
むっつりじっとりとした背徳行為で描く青春変態純愛漫画です。

文学むっつり少年「春日」くん あこがれの清楚な「佐伯」さん 
そして悪の華「仲村」さん
この3人の組み合わせがもうパーフェクト!

「春日」くんはある弱みを握られて「仲村」さんにしこまれちゃうわけですが
この「仲村」さんの弱みの使い方が巧みで
「春日」くんのミューズでありファム・ファタールである「佐伯」さんへ
「汚らわしい姿を見られる!」ってもだえる彼を見る
「仲村」さんの恍惚の表情
彼女が「春日」くんをどんどん変態へ導いていくんですが
彼女のとっても背徳なことしてるかんじがすごい
まさしく「ひめごと」って感じ
「最近 私 手がいいにおいするんだ」なんて台詞 わたしでも
もんもんしちゃうよ
ああいうこと考えること事態 「いけないこと」なかんじだった
穢れ無き思春期時代ってこんなかんじだった!
妄想力でなんでも自由になれたあの頃 ひさびさに思い出しました

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