映画「インターステラー」感想 SF的に解釈された愛。次元すらも超越する家族の絆がすてきなSF映画

映画「インターステラー 」感想です

インターステラー とは?
ダークナイト、インセプションのクリストファー・ノーラン監督によるSFドラマ
主演はマシュー・マコノヒー、アン・ハサウェイ


あらすじ
近未来の地球は環境変化と食糧難により滅亡の危機に瀕していた。
元エンジニアのクーパーはこの危機を回避するために
あるミッションに参加することになるのだが…

 

人が住める惑星が地球以外に存在するのか?
存在したとしてそこに行くことは出来るのか?
そして人類はそこに移住することはできるのか?

その答えを探すたびに旅立つ父と地球で待つ娘の物語
描かれるテーマは親子の絆

物語の大きなきもは「相対性理論」
この部分に理解があるかどうかでのれるかどうかかわるかも

いわゆる科学雑誌「ニュートン」とか定期購読してるひととかなら
おお!きたこれ!みたいなかんじなのかもだけど
私にはそれがうまくイメージができなくて(難しいわけじゃないけど…)
気になってしまいその後のドラマ部分に没入しにくかったかなあ

そういうもんだといわれればそんな気がするんですけどね
これから見る人は私みたいにもんもんとしないで
そういうもんだと思ってみちゃいましょう!

ちなみにこの映画で描かれている「相対性理論」は
理論物理学者キップ・ソーンさんが科学コンサルタントとして参加してるので
可能な限り正確に描写されてるそうです。

そんなリアルな科学考証してるけど
劇中に出てくるロボット
そのデザインはモノリスみたいな斬新レトロなデザイン!
ぶっちゃけすごい張りぼて感で
「そんな装備でだいじょうぶか?」といいたくなる造詣

他の宇宙船の現実的なデザインと比べると
違和感がすごくて…映画的な演出(オマージュ)なんだろうけど気になったかなあ
だけど動いたときのそう動くのか!っていう驚きは好きだけどね!

物語は序盤はちょっぴり不安になる「きっかけ」の違和感
未知への探究心でどきどきする中盤
終盤で序盤の「違和感」まできれいに伏線がきちんと回収され
科学的だけど神秘的な裏側がとても美しく表現されていて印象的

SF的に解釈された愛    
その愛が文字通り次元すらも超越する家族の物語がすてきなSF映画なはずだけど
やっぱり「相対性理論」のあの考えが気になってすなおに乗れなかったなあ

100点満点で80点

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