映画感想 アンストッパブル 80点 実在の事故を基にした暴走列車映画 ラストのユーモアがいい後味

映画「アンストッパブル」は
暴走した列車をとめるために奔走する実在の事故をモデルとしたサスペンス映画です。
この映画 実在の事故 2001年アメリカオハイオ州で起こった
「CSX8888号暴走事故」をモデルにしているそうです。
なので映画みたあとにその事故調べると 
この映画のような事故が本当にあったことのほうにびっくりします。
で映画の暴走列車は「777号」 舞台はペンシルバニア州
まず、事故発生のきっかけがかなり「アメリカン」
日本じゃ絶対こんな理由で事故おこらないだろうなあ
最初はそんなに脅威に感じない「暴走列車777号」。
で 事故を軽く考えた鉄道会社の「どんな判断だ」で事態が悪化していく感じがもう。
列車を止めるためにいろんな作戦を実行するたびに
この「暴走列車」の暴れん坊ぐらいがはっきりわかる演出がいいね。
でいよいよ手がつけられなくなったら登場するのがヒーローなのだ。
今作のヒーローは 事故の日に初顔あわせのベテラン機関士と新米車掌。
初対面から馬が合わない2人 しかもお約束どおり家族とのトラブルも抱えて
それでもみんなのために「列車」を止める それがヒーローさ!
彼らが取る作戦がこれが「ユニーク」ですごい絵になります。
で私ここは創作だろうと思ったんだけど なんと実話!
これはこの事故起こった後すぐにでも映画にもしたくなるわけだなあとおもった。
ラストのちょっとしたユーモアが
映画の後味を良くしていて いい意味で見終わったあと「すっきり忘れられる」
エンタメ映画です。
正月ボケが抜けきらない人 この映画を見ると 俄然仕事にやる気が出ますよ!
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