「三銃士 王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船」感想 これって三銃士?な展開が面白い冒険活劇娯楽映画

映画「三銃士 王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船」感想です。3D版で見ました。

監督は「バイオハザード」のポール・W・S・アンダーソン。
前監督作「バイオハザード4 アフターライフ」はお話はともかく、
ちゃんと3Dカメラで撮影した数少ない実写作品で3D映像の見所が多い作品でした。
今作も3D映画ということで 映像表現に期待。

まずは登場人物たちがかなりはまり役。
主人公「ダルタニヤン」
「三銃士」の「アトス」「ポルトス」「アラミス」をはじめ
もう一人の主人公(笑)「ミレディ」の「ミラ・ジョボビッチ」
「オーランドブルーム」の
初悪役「バッキンガム公爵」もいいかんじです。

お話は駆け足気味な展開ですが抑えるところはちゃんと「三銃士」。
アクションシーンは「パイレーツオブカリビアン」的な
冒険活劇安心チャンバラ。
ここぞというときに3D映えする映像も迫力あります。

このまま普通に撮っていても十分楽しい「三銃士」になるんですが
抑えるところ以外は もうやりたいほうだい!

この映画「パイレーツオブカリビアン」的な
娯楽アクションを目指してるかんじなんですが
そこはこの監督
「オレがパイレーツオブカリビアン撮ったらこうなるんだ!」
的な展開目白押し。

いわゆるマトリックス的なアクションもあれば
あるシーンでまさか三銃士で「これ」やるのか!っていう
映画「バイオハザード」ファンもにんまりしちゃうシーン!

そしてタイトルにある「飛行船」がらみの展開がすごい。

「カリビアンが「海」ならこっちは「空」だ!」的な
海戦ならぬ「飛行船」の戦いのすき放題っぷりが楽しいです。

そして「ミレディ」の「ミラ」さんが主役を食うかのような
大活躍!

バイオハザードの「アリス」を思わせる無敵ヒロインアクションで
途中これ「ミラ・ジョボビッチ」主演?って思うぐらいの活躍っぷりで
楽しませてくれます。

と「バイオハザード」だいすきっこはもちろん
「パイレーツオブカリビアン」の軽快な娯楽が好きな人は
絶対楽しめると思いますよ。

くれぐれもこの映画はなんちゃって「三銃士」ということを忘れないでみにいってくださいね(笑

100点満点で80点!

↓個人的に三谷幸喜の「新・三銃士」がだいすきです!

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