マイケル・ベイ監督 映画「アイランド」感想です。
大気汚染により 完璧に管理された都市空間で暮らす人々
彼らの退屈な日々の夢は 地上最高の楽園「アイランド」へいくこと
「アイランド」とは?そして管理社会の真実とは?
というような感じの近未来SF映画です。
前半の管理社会のシーンは よくみるSF管理社会って感じでなんだか懐かしい感じ。
肝心のこの管理社会の謎や 彼らが何者なのかすぐわかっちゃうし
彼らの希望「アイランド」の意味も簡単に予想できちゃいます
でも「こうなるだろうなあ」と思った「アイランド」展開だけど
描写が結構えぐくてなかなか衝撃的。
特に「マイケル・クラーク・ダンカン」の表情がもう。
あの巨体のつぶらな目でこっち見られると胸がきゅんとするね
そんな興味が持てた前半だったけど
後半からの逃走劇から急にパワーダウン
いえ パワーアップはしてるんです!
お金かけてますド派手アクション連発なので
でも物語としては ……。
まあこの監督さんだからしょうがないんだろうけど
もっとこのテーマでより深く描いて欲しかったなあ。
ラストも安易すぎる感じがする。
見終わったあと「アイランド」っていうタイトルの意味も希薄になった気がしました。
↓マイケルベイ監督はこういう楽しいアクション大作!は好きなんだけどね 今作は半端かな
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