映画「ドント・ブリーズ」ネタバレなし感想。強盗に入ったら、最強の盲目おじさんが待っていて返り討ちにあう♪良質シチエーションスリラー

斬新な設定と恐ろしさが話題を呼んでる映画「ドントブリーズ」をみた

あらすじ
ある裕福な老人の家に強盗を企てる若者3人。非力で目の見えない老人宅への襲撃は簡単な仕事となるはずだったが……。サムライミ製作。リメイク版「死霊のはらわた」のフェデ・アルバレス監督作品。

★感想

ネタバレなしです。

襲撃者が逆に返り討ちにあうお話。しかも、その相手は盲目のおじいさん!
恐怖の対象になるのがハンディキャップを持っていてかつ襲われるほうという何とも斬新な設定。しかも襲撃者である主人公たちは3人対1で寝込みを襲い、.さらに武装までしている圧倒的有利なシチエーション。

でもこのおじいさんのただものではない感がすごい!
視界よりも音やにおいで獲物に迫るまさに獣!といったかんじの「見てる」演技の存在感が半端ない!
無駄な動きを一切せずに微動だにしない静の緊張感と一瞬で迫る動の緊張感のコントラストがめちゃどっきりする!

そしてなによりこの手の映画にありがちな「どこにいるかわからない」演出が少ないのも好印象。むしろ存在感超主張しまくり家じゅうを動き回っている様子が怖い!
この「いる」のがはっきり「見える」ので緊張感すごい!

上映時間88分ほとんどどきどきしっぱなしな良質サスペンスです。

ただ、この設定のため人によってはどっちが悪?という善悪感が若干曖昧に感じていろいろ同情?しちゃうかも。ただ、あのおじいちゃんのあれは、ぐぬぬ……(笑)
あとなぜそこに?っていう説得力が弱いシーンが1シーンあったけど、あれはもうおじいちゃんの気迫で迫ったということで納得した私でした。(笑

100点満点で95点。サスペンスファン、シチエーションスリラーファンはマストで見ましょう!おすすめです!

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