映画「肉」感想 あれ系家族の愛と再生の不道徳ファミリードラマ

映画「肉  」感想です

 肉 とは?
メキシコのホラー映画「猟奇的な家族」のリメイク
ある家族の残酷な秘密に迫るホラードラマ

あらすじ
ニューヨークの片田舎に住むパーカー一家。
一族のある「儀式」を執り行うため準備を進めてきたのだが
母のエマが事故で亡くなってしまい 長女のアイリスが
母の「役目」を引き継ぐことになってしまう

 

タイトルからド直球なテーマもろばれな邦題「肉」で
この家族ってやっぱり「あれ」でしょ?「あれ」だよね?
って思いながらみててもなかなか核心がでてこず
なにかが起きそうなのに起きないもどかしさ

たしかにダークでどんよりしてるけど
あれ?これホラーじゃないの?
そうなんです、ホラーというよりサスペンスドラマなんです

来るべきしきたりのために断食をし家に閉じこもる一家
明らかに体調が悪いのに病院にもいかず
奥さんなくした悲しみを押さえつけて伝統を引き継がせようとするおとうさん
そのあまりに重い「母」の役割を継ぐべきか、
それとも普通のしあわせ追いかけるべきか悩む姉
妹は姉のこころのゆらぎに寄り添うだけしかできず
そして断食がまんできない弟君(笑

そんな家族のちょっと不道徳な
愛と再生のファミリードラマなんです!
不道徳ファミリードラマ!

なので「あの行為」な表現はわりとマイルドな察して系演出で
思春期まっさかりな姉妹が直面する
異常とふつうのなかで悩みもがく表情がメインディッシュ
というかこの影の姉妹の薄幸ビューティ具合を堪能する映画です!

怖いテーマなのにしずかに美しく描かれるそのギャップが
キラリと光る作品でした

ただ、ラストのオチは
ちょっと演出がやりすぎな気がしないでもないかなあ
というかなぜ「お前」までってぶっちゃけ思った
見せ場なのはわかるけどもうすこし押さえたほうがこのみかも

100点満点で70点

おまけ

日本語吹き替えは話題づくりなのか「けいおん」の主人公姉妹
平沢唯・憂姉妹を演じた豊崎愛生さんと米澤円さんみたいですので
けいおんふぁんなかたもぜひ!

コメントを残す