[映画感想]/SAW6 80点 ねたばれなし   SAWシリーズ完結記念レビュー

ソウ6 アンレイテッド・エディション [Blu-ray]
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SAWシリーズ完結記念レビュー
「ソウ ザ・ファイナル 3D」として2010年10月31日公開。なんと驚きの3D映画。
SAW6のレビューです。
過去にも書きましたが 完結記念レビューの文章にあわせて
新しく書きおこしました。
前回SAW5であいまいだったものをだいぶ整理整頓しました。
今作はそれでだいぶ作りやすかったのか
SAWらしからぬ あるアメリカの社会的な問題をテーマにしています。
ここ最近ジグソウさんの思想が安っぽくなっていくのが悲しかったので 
「やってることは間違っててもいってることに一理あるっていう」
感じに久しぶりに戻ってうれしい!
監督はデヴィッド・ハックルさんから
編集を担当していたケヴィン・グルタートさんにバトンタッチ
今回はパッケージにもなっている仕掛けが非常に印象的で
今作のテーマにあった皮肉もきいて大好き!
各ゲームもグロさよりも(オープニングはすごいですが…)
心の葛藤のほうに重きを置かれています。
そして前作ではぱっとしなかったお約束サプライズ
今作はばっちり狙い済ましたオチ用意してありますよ
今作は人物が特に多いのでちゃんと人物関係把握しないと「?」に
なっちゃうので過去作の予習もばっちりして鑑賞しましょう。
ほんとこのシリーズ 毎回ストーリー崩壊しそうになりながらがんばってますね
設定だけ使いまわして新シリーズにしたほうが楽なのに
わざわざ時系列も続きになるようにがんばってるし
今作もあるシーンでのダイナミックな展開にちょっとびびったよ。
ちなみにDVD bul-rayのみにエンドロール後に追加シーンがあります
かなり意味ありげで 「ソウ ザ・ファイナル 3D」につながっていくのかなっていう
シーンなので映画館でみたかたも最終作みるまえにチェックするといいですよ。
いよいよ次でラストですがちょっと製作にごたごたがあったのが心配です。
もともと 2作だったのを商業的な理由で一作にしたこと
今作で監督したケヴィン・グルタートさんが「パラノーマルアクティビティ2」の
監督として引き抜きにあって逆に契約内容をたてに強制的に引き抜きかえしたこと
それによって 撮影2週間まえに急遽監督交代したこと
1ファンとしては最終作をきれいにまとめてくれるのを信じるだけですが
こう立て続けに問題が出てくると心配。
製作者がくいの残らないものを作ったと
自負できるものだったら私はやさしくうけとめるよ!
SAWシリーズ
 →SAW 100点 ねたばれなし
 →SAW2 85点 ねたばれなし
 →SAW3 70点 ねたばれなし

 →SAW4 80点 ねたばれなし
 →SAW5 65点 ねたばれなし
 →ソウ ザ・ファイナル 3D(SAW7) 85点ネタばれなし

 →歴代SAWシリーズ罠・装置リスト 感想つき

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