映画「ディスコード」感想 心霊現象の裏に隠された意外な真実が恐ろしい「家系ホラー」

ディスコード [DVD]

ディスコード 」感想です。

ディスコードとは?
全英初登場第4位ながら日本劇場未公開ホラー
監督は、本作で長編デビューの新鋭ニコラス・マッカーシー

あらすじ
絶縁状態だった母が死に数年ぶりに生家を訪れるアーニー。
だが家で母の遺品を整理していたはずの姉が荷物をそのままに忽然と姿を消す。
姉の行方がわからぬまま母の葬儀を終えアーニーは生家で一夜を過ごすのだが…

いわゆる幽霊系のじめっとひんやり静かな恐怖感と
その流れを一変させる後半の展開がなかなかの「家系ホラー」です。

深夜の背後に感じる視線、誰もいないはずの部屋に響く異音に
次々消えていく照明等のクラシック心霊現象から
スカイプやグーグルマップを使ったデジタル心霊現象まで
新旧の心霊ネタが満載の前半

序盤から何かが起こる感の雰囲気づくりがうまくて
なにが起こるでもないシーンなのに
この「家」にいる間の緊張感が半端ない!

バンバンびっくりさせるんじゃない
徐々に追い詰めていくかんじの恐怖感です。
なのでいざ「起こる」とぞわわ感がすごい!

なぜこんなに呪われたかのような出来事がこの「家」に起こるのか
その「秘密」が明かされ、姉の失踪と心霊現象の真実がわかるとき
いままでのしっとり系の恐怖とは違う恐ろしさが味わえます!

派手さはないけど見てるほうの隙をついた「演出」があったりして
低予算ホラーながらなかなかみどころがある佳作でした。

100点満点で75点

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