猿の惑星: 創世記(ジェネシス)感想 思わずウホッとなるおもしろさ こうして「猿の惑星」は生まれたのだ

映画「猿の惑星: 創世記(ジェネシス)」感想です。

猿の惑星って?

「猿の惑星 創世記」は10年ぶりの「猿の惑星」シリーズ。
映画「猿の惑星」シリーズは
「猿の惑星」「続・猿の惑星」「新・猿の惑星」「猿の惑星・制服」「最後の猿の惑星」
全5作をシリーズとするものと、ティム・バートンがリ・イマジネーションした
「PLANET OF THE APES/猿の惑星」がある。
本作は新たなシリーズの始まりとなるオリジナルストーリー。
なので今までの猿の惑星未見でも大丈夫です!

あらすじ
「ウィル」は製薬会社に勤めるアルツハイマー病の特効薬開発をする神経科学者。
実験で知能に目覚めた猿だが当然暴れ射殺される猿。そして開発中止。
その猿を母にもつ「シーザー」

その「シーザー」を引きとった「ウィル」。
アルツハイマーの父を回復されるために開発していた新薬をあきらめきれない「ウィル」だったが
「シーザー」の驚異的な知性の目覚めに新薬の効果を確信する。
そして投薬により 父の症状が劇的に回復していくが……。

とアルツハイマー特効薬開発で始まる「猿の惑星:創世記」
「猿」にはじまり「猿」の終わるこのシリーズ
今回は猿たちがいかにして知能を得たかというところから始まっているので
まずは動物としての「猿」 知性はあるといっても人間のそれとは違う
野生の力強さと恐ろしさを持つ姿で描かれています。

そんな野生の猿とは違う知性を持ち、短期間で進化していく「シーザー」
大きくなっていくにつれて 猿でも人でもないなんともいえない表情変化が見事です。 

ペットではなく
家族として心通い合って生活できていたと誰もが思っていた「シーザー」との生活。
それはあくまでも人から押し付けられた関係。

普通の猿であったなら 主人公たちとの生活もしあわせだと思えたかもしれない。
本当に家族なの?当たり前の「なぜ?」「どうして?」という疑問に
答えられない人間たちが愚かしい。

そして「シーザー」も抑えられない野生の凶暴さをどうしようもなく自制できない姿が
もう心締め付けられます。
自分はいったいなんなの?って問いかける表情が忘れられません。

人にもなれず 猿たちにもなじめない「シーザー」が選んだ選択
それは猿たちの人類への反逆。

彼らが求めるもの
そのシンプルで当たり前のものが手に入ったとき
さわやかな感動でみたされます。

その感動をよそにエンドロールで淡々と示される「人類の未来」が恐ろしい。

おもわずウホッとなるおもしろさでした。おすすめ!
満足度は100点満点で90点!

猿の惑星: 創世記(ジェネシス)感想 思わずウホッとなるおもしろさ こうして「猿の惑星」は生まれたのだ」への4件のフィードバック

  1. ズンドコベロンチョ

    私もこの映画を見ましたが、面白かったですね
    エンディングは、12モンキーズのラストを思い出してしまいました

    この映画の紹介の際にテレビでは、普通に初代【猿の惑星のエンディング】
    即ち、自由の女神の崩れた映像を載せますね

    書いてる私も書いてる私なんですが
    あの映画を子供の時にビデオで見た人間としては
    もしかしたら?と言う不安な想像を残せつつ進行し
    エンディングで『やはりか!』と言うオチがいいのに
    これでは、見てみようかな?と
    これからビデオを借りる人にどうなのかな?と思います

    確かに誰でも知ってるエンディングかも知れませんが
    知らない人もいるんだし、子供なら知らない子も多いので
    ちょっと止めて欲しいですねー

    何故?あの映画だけは、妙にネタバレをしていいんですかねー?
    有名だから良いって事になってるのかな?

    返信
    1. uutan 投稿作成者

      やっぱりおもしろかったですよね! 映画やドラマ紹介番組ってネタばれの嵐ですよね。場合によってはほとんどみせちゃってるものもあるし。新作映画のほうのプロモーションなのでしょうがないかもしれませんけど もうすこし配慮してほしいですよね。だけど よくよく考えると この映画の「猿の惑星」というタイトルで地球を舞台にしてる時点でもはやネタばれからはのがれられないのかもしれません(涙

      返信
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