映画「スカイライン」感想 CGは迫力満点!だけどセンスはB級 そして衝撃(?)のエンドが…

スカイライン
映画「スカイライン」感想です
あらすじ
  友人の誕生日を祝うためにロサンゼルへ来たスジャロッドとエレイン。 
  早朝 友人宅で青白い光を目撃する。
  窓の外には、巨大な未確認飛行物体が 人間を次々と吸い上げていく…
  それはエイリアンによる地球征服の始まりだった
といった感じの映画です。
この「スカイライン」実はとってもよく似た構想の映画があります
ロサンゼルスが舞台でエイリアン侵略ものといったら
震災で9月公開に延期になった「ロサンゼルス決戦侵略」!
内容が似てるだけでなく 実はこの2作品浅からぬ因縁があったりします
実は この「スカイライン」の監督さんはVFX担当の会社「ハイドラックス」の設立者であるストラウス兄弟さん。
そしてソニーピクチャーの「世界侵略: ロサンゼルス決戦」のVFXも担当していました。
何が問題だったかというと この「スカイライン」を作っていることをソニーピクチャーに伝えず
しかも 「スカイライン」のほうが早く公開されたこと
それで結構もめてるみたいです
そこらへんの事情は「wiki」でみてみてくださいね!
さて
「世界侵略: ロサンゼルス決戦」が「侵略エイリアンと戦う戦争」映画なら
「スカイライン」は「侵略エイリアンに一般人巻き込まれ系」映画です。
登場人物たちと一緒に何が起こっているのかを体験するライド映画感覚でみると
それなりに楽しめますが 「お話」を少しでも期待するととてもがっかりする映画です。
でも やりたい事を絞ったおかげで「CGは迫力満点!」
この映画って結構低予算なんですが CG映像に関してはそんなことまったく感じさせません
とにかく 所詮B級でしょ?っておもってみてると
映像は 予想を超えるクオリティのものが 結構な尺ででてくるので「おおぅ!」と思いました!
でもやっぱり B級なんですよね これはセンスの問題かな?
青い神秘的な光から始まる侵略や 大量の人間が吸引される絵はいいかんじだけど
その後の宇宙船やエイリアン等のデザインがどこかでみたような感じだったり…
そしてなりより その迫力の映像だけど 展開がなんだかとってもこじんまり!
ここら辺が低予算ゆえなのかな? 
一部で話題の衝撃(?)のラストは 
観客投げっぱなしジャーマン系なので
ここを期待して見に行ってもたぶん満足できないとおもいます。
でも こういうエンドは嫌いじゃない私です。
いわゆる「宇宙人侵略映画」のおきまりエンドとは違います
だけど ここにいたるまでの展開がなく
唐突にそうなるのでやっぱりどうなのかなと思います。
というか この後の話のほうが興味引かれるんですけどね
あ、それが監督の狙ってたことなのかな?
とすると私はこの映画楽しめてたのかも!
ドハデなVFXの「DVDスルー」的なストーリーで送るまさしくB映画です。
それを理解している方は大丈夫!
?なひとは違う映画を見に行きましょう!(笑
100点満点で60点
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コメント

  1. いちか より:

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    はじめまして!
    私も昨日見て来ましたが、期待していなかった分、楽しめました★
    あの終わり方、続編ありそうじゃないですか!?

  2. より:

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    サインは宇宙人侵略物なの?
    自分は神父が信仰を取り戻すまでを書いた映画に思えました。

  3. ううたん より:

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    >いちかさん
    続編は確かに別の意味で興味深いです!
    でも 予算のすくなさ感じさせないところは学べました!

  4. ううたん より:

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    >・さん
    主題はそうですね
    同じ宇宙人襲来してたなあつながりで軽い気持ちで紹介しました。

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