「サウンドさん」
音を扱う仕事だからか物静かな人多い。
熱い気持ちは結果で見せるそんなサムライジョブです。
開発のスタッフでは一番少数なことが多く
場合によっては掛け持ちしてたりとてもパワフルです。
背景に音つけるときも
「音つけるからこの床の材質はなに?」
「鉄なような銅なような…」
「バッキャロウ!はっきりしろ! 鉄と銅は音が違うんだよ!」
「じゃあ 鉄っぽい銅でお願いします。」
「………。」
エフェクトに音つけるときも
「このエフェクトどんなイメージなの?」
「ギューイン どっかーんなイメージです。」
「このギューインはなんなの?」
「なんかこうもやもやしたものがスパーンってなる感じ。」
「………。」
作るほうも伝えるほうも 絵以上に感性が大事なんです。
場合によっては丸々お任せのほうが良かったりします。
で、想像していたものとぜんぜん違ってびっくりすることがある。
創作物で聞く音って意外とリアルじゃなくて加工されてたりするので
そこがわかる人が発注しないとイメージが合わないときがあるんだよね。
大体すべての職種またぐ仕事の場合一番最後に来るのがサウンドさん。
企画→プログラマー→デザイナー→サウンド って感じです。
ボイスは調整しないといけないし
SEもたくさん ちょっとしたジングルとかも回ってきて
後半の仕事量がすごいわりに残り時間が少ない。
でもこだわった音がつくとすごく「これはゲームだ!」ってなるんですよ。
なんだかすごくどきどきする瞬間です。
<こんな人がむいてるよ>
音が好きなひと。
コメント
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アメリカにある有名ローカライズスタジオのインタビューを読んだのですが、その中に画面に写っていないものの音や効果音をつけるのが一番難しく、想像力がいるとありました。
そこだけなんとなく印象に残ってます。
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>tapiokaさん
あ、それ私も読みました!
結構 人の気配とかも実はかすかな音だったりして おとってすごい
だいじなんですよね。存在感がまるで違います