削除ボーイズ0326 (ポプラ文庫)
第1回ポプラ社小説大賞受賞。
3分26秒間の出来事を消せる「制限事象削除装置」を手に入れた主人公・直都
さまざまな事件を装置で解決していく中 直都の本当に消したい過去は?
些細なことが 大きな変化をよぶという バタフライ効果がテーマの
タイムパラレルものです。
タイトルとあらすじが面白そうで内容がちょっと?っという典型の作品でした。
装置の発想はいいんですが 使い方というか エピソードがあんまり
このギミックの面白さをいかしてない気がします。
後半の展開にもうーん。といった感じでした。
せめて物語の中心である 子供たちの会話が面白ければよかったんですが
終始違和感があってちょっとのれませんでした。
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